一人暮らしに電気ケトルは必要? 電気ケトルが重宝するメリット

一人暮らしを始める際に、電気ケトルが必要かどうか迷う人は多いようです。一人分だから、小鍋で沸かせばいいと考える人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、電気ケトルは一人暮らしだからこそあると便利な電化製品ともいえます。なぜ一人暮らしに電気ケトルがおすすめなのか、電気ケトルのメリットについて解説いたします。

電気ケトルが重宝する理由

 


一人暮らしに電気ケトルは必要? 電気ケトルが重宝するメリット

沸騰したら自動でスイッチが切れるところ

 

電気ケトルが便利なのは、何といっても沸騰したら自動でスイッチが切れる点です。やかんなどを使ってコンロで沸かすと、沸騰してもしばらく火がつけっぱなしになることがよくあります。特に朝の忙しい時間など、グラグラと沸き上がった状態に慌ててコンロの火を消しに行く経験をされた人も多いのではないでしょうか。
また、電気ポットは自動で止まり保温に切り替わりますが、一人暮らしでは自分がお湯を使い終われば保温をし続ける必要がありません。
電気ケトルなら、水を入れてスイッチを入れておけば、他の用事を済ませた使いたい時に電気ケトルの設置場所へ戻ればよいのです。

すぐに沸く

 

電気ケトルではすぐにお湯を沸かせることができ、コップ1杯分なら30秒程で完了します。一人暮らしでお湯が必要となるのは、コーヒーやお茶1杯分や、粉末即席スープやカップ麺などを作る時がメインになるかと思います。その程度の量を沸かすには、やかんよりも電気ケトルの方が早いと言われています。

必要な量がわかりやすい

 

やかんでお湯を沸かす際は、お湯が足りなくならないように、多めに沸かす人も多いと思います。毎回多めに沸かすのは、水、ガス、時間ともに無駄が発生してしまいます。いっぽうで、電気ケトルの本体には透明の窓があるものが多く、注いだ水の量が見られるようになっています。目盛りと共に500ml、1Lなどと記されているため、必要な分だけ無駄なくお湯を沸かすことができます。

コンロが必要ない

 

一人暮らしのワンルームに設置されているキッチンは、コンロが1つしかない事も多いでしょう。そのような場合でも電気ケトルがあれば、お湯を沸かしながら料理をすることができます。また、あらかじめお湯を沸かしておくことで、料理にかかる時間を短縮させることもできます。
さらに、電気ケトルならコンセントを電気プラグに差すことができればキッチンでなく食卓テーブルに置いておくこともできるため、お湯が沸く前に食べ始めることもできます。



電気ケトルのメリットを紹介いたしました。電気ケトルは電気ポットやウォーターサーバーと異なり、沸かしたお湯を保温しておかないので光熱費への影響は少ないといいます。
1Lの水なら沸騰させるのにかかる電気代は約3円~4円ほどだと言われており、毎日使っても1ヵ月100円程度。一人暮らしだからこそメリットを感じられる電気ケトル。一度使用されてみてはいかがでしょうか。