ホコリが故障の原因に！　テレビの正しい掃除方法

毎日目にはしていても、気づかないうちに画面に手垢がついていたりホコリが溜まったりしてしまうテレビ。テレビにホコリが付着していると、故障の原因にもなるというので、定期的に掃除をしておきたいものです。
そこで、テレビ本体や液晶画面の正しい掃除方法を紹介いたします。

テレビにホコリは大敵！

精密機器であるテレビは、ホコリが大敵です。小さなホコリはテレビの隙間から機器の中に入り込んでしまうため、ホコリによって動作が悪くなり思うように視聴できなくなったり、製品寿命を縮めてしまったりします。また、テレビの配線にホコリを付着させたまま使用していると、ショートの危険性もあり家事の原因にもなりかねません。
安全に快適にテレビを楽しむには、定期的なホコリ取りなどの掃除が必要なのです。

気になるテレビのホコリ、掃除方法は？

ホコリを雑巾などでいきなり拭くのは危険です。テレビには、放熱をするために細かい穴が開いているため、雑巾などで拭くことでテレビ内部にホコリが余計に入り込んでしまう可能性があるからです。
まずは、掃除機でホコリを吸い取るようにしましょう。テレビの上、裏側、コードなどに積もったホコリをやさしく丁寧に取り除きます。掃除機用のすき間ノズルがあれば、それを付けると細かい部分のホコリも吸い取ることができます。
掃除機がない場合は、やわらかいハンディモップなどでやさしくホコリを払い落してもよいでしょう。
ホコリを落としたら、マイクロファイバークロスや眼鏡拭きなどで仕上げましょう。

液晶画面の正しい掃除方法は？

テレビの液晶画面の汚れ落としに、ティッシュやウェットティッシュを使用することはやめましょう。ティッシュの繊維は意外と硬く、画面にキズを作ってしまう原因となります。
マイクロファイバークロスや眼鏡ふきなど柔らかい布を使用し、ゴシゴシと力を入れてこずらず、やさしく拭くのが基本です。
どうしても着いた汚れが取れない場合は、薄めた中性洗剤を付けてギュッと絞ったクロスで拭き取ったあと、から拭きで仕上げます。
アルコールやエタノールが含まれた除菌ウェットティッシュは、変色の原因となるのでやめておきましょう。