ベッド下の賢い掃除術! 見て見ぬふりを卒業しよう!


ベッド下の賢い掃除術! 見て見ぬふりを卒業しよう!

ベッド下の掃除は面倒に感じやすく、つい見て見ぬふりをしがち。しかしベッドの下はホコリが溜まりやすく湿気も多いため、ダニやカビの温床になってしまうことが多いのです。

ここでは、ベッド下をキレイにする方法や掃除のポイントをご紹介します。掃除自体はとても簡単なので、ぜひマスターしてみましょう!

ベッド下はダニ・カビが増えやすい! 掃除の重要性とは

ベッド下に物を収納していたり、ロータイプのベッドで動かすのが億劫だったりすると、掃除をサボってしまいがちですよね。脚付きのベッドであっても、見えにくい部分ゆえ「今度でいいか」と後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、ベッドの下は空気の流れによってホコリが集まりやすい場所です。また、就寝時の寝汗はベッド下の湿気を上昇させる原因になるため、ジメジメとした環境が続きやすくなります。

こうした環境であるベッド下は、ダニやカビの繁殖に絶好の場所。ダニやカビはアレルギー性鼻炎や喘息などを引き起こす原因になるため、定期的にベッド下を掃除してホコリを溜めないこと、また換気をして湿気が溜まらないようにすることが大切です。

慣れれば簡単! ベッド下の掃除法のポイントは?

ベッド下の掃除は思いのほか簡単です。まずはフローリングに設置したベッドの場合の手順をご紹介しますね。
準備するものはフローリングワイパー、フローリング用ドライシート、掃除機です。
また、ベッド下掃除は空中に舞ったホコリが落ち着いている朝や、帰宅時におこなうと効果的です。

フローリングに設置したベッド下の掃除手順

1.フローリングワイパーにドライシートをセットし、ベッド下で静かに滑らせてホコリを取る
2.掃除機で細かなゴミ・ホコリを吸い取る

徹底的にキレイにする場合は、ウェットタイプのフローリングシートで拭き、ドライシートで乾拭きして仕上げるとよいですね。

ベッド下の掃除は面倒に感じがちですが、フローリングワイパーとシート、掃除機があれば簡単にお手入れができます。脚付きベッドの場合は週1回、ロータイプなどで動かしにくいベッドの場合は月1回を目安にお手入れをしましょう。
脚付きベッドを使用していて、かつロボット型掃除機のあるご家庭なら、代わりに掃除してもらうのも賢い方法ですね。

また、はね上げタイプやベッド下収納タイプは、ホコリだけではなく湿気も溜まりやすいです。
はね上げ部分を開けたり、収納を全部出したりしてから掃除をおこない、そのまましばらく換気をするとよいでしょう。

ベッド下だけではなくマットレスのお手入れも大切

マットレスには寝汗や湿気が溜まりやすいので、少なくとも月に1回はマットレスを立てて乾燥させるのがポイントです。ベッド下の掃除と合わせて定期的にお手入れをしましょう。
また、湿気防止に湿気を吸収するシートを敷くのも良い方法です。

カーペットは敷かないほうが掃除しやすい

ベッド下にカーペットを敷くと掃除がしにくくなります。それだけではなく、ダニなどが繁殖しやすくなるというデメリットもあるのです。
ベッドの下にはできるだけカーペットを敷かないようにしましょう。もしどうしても敷きたい場合は、たまにベッドを動かして、カーペットもしっかりお手入れをすることが大切です。

ベッド下のホコリを掃除して清潔な寝室にしよう!



寝室は寝具などの繊維が舞いやすく、ホコリが溜まりやすい場所。また、加湿器を使ったり寝汗をかいたりして湿度が上がりやすく、ダニが生息しやすい場所でもあります。
ベッド下のホコリは体にとって悪い影響しかありません。定期的に掃除をして、キレイをキープするようにしましょう!