スニーカーの正しい洗い方 洗濯機でまとめ洗いも?


種類が多くて迷ってしまう?! 失敗しない炊飯器の選び方

歩きやすくカジュアルな着こなしに合うスニーカーは、使っているうちに汚れが気になるものです。せっかく気に入っているスニーカーも、汚れたままではおしゃれに履きこなせないからと、靴箱にしまいっぱなしになっていないでしょうか。
そこで今回は、布製のスニーカーの正しい洗い方について、手洗いの場合と洗濯機を使う方法との2種類を紹介いたします。

スニーカーをきれいに洗うための下準備

 

まずは、手洗いの場合、洗濯機を使う場合のどちらにも共通する下準備について紹介します。
1.靴ひもと中敷きを外す
2.靴底について泥やホコリを、手ではたいて落とす
(靴底に挟まった小石なども取り除きましょう)
3.バケツやタライに40℃程度のぬるま湯を入れ、洗濯用洗剤または重曹をよく溶かす
4.3の中にスニーカーと中敷き、靴紐を浸して馴染ませ、そのまま1~2時間浸け置きをする

この下準備をしっかりと行い汚れを浮かしておくことが、きれいな洗いあがりに繋がりますので、省略せずに行うようにしましょう。
重曹を使用する際は、お湯1Lに対して大さじ3杯が目安です。

スニーカーの手洗い方法

 

浸け置きをしたスニーカーに、靴用ブラシをあてて丁寧にこすり、汚れを落としていきます。靴用ブラシの代わりに、使い古しの歯ブラシでもよいでしょう。
靴の内側の側面、ブラシの届きにくい奥のつま先部分も丁寧にこすり洗いをして、溜まりがちな汗やにおいを取り去りましょう。紐通しの凹凸部分は、小さめのブラシで角度を変えて細かくこすります。忘れがちなゴム底部分も側面も、しっかりと洗います。
汚れが酷い場合は、固形石鹸や重曹を付けてこすります。力を入れすぎると生地を傷めてしまうので注意しましょう。
中敷きも同様にこすり洗いをします。靴紐は手でもみ洗いをしましょう。

スニーカーを洗濯機で洗う方法

 

スニーカーは洗濯機を使って洗うこともできます。2足、3足と一度に洗うときは、洗濯機が便利です。
スニーカーを洗濯ネットに入れ、中敷きと靴紐も別の洗濯ネットに入れ、洗濯機へ入れます。ネットに入れることでスニーカーと洗濯機の保護効果が期待できます。
また、靴洗い専用の洗濯ネットというものもあり、洗濯中の防音効果がみられるので利用するのもよいでしょう。
洗剤の溶け残りを防ぐため、洗剤は液体の洗濯用洗剤を使用します。通常より多めに入れて、水量も多めに設定しましょう。

スニーカーの正しい干し方

 
洗濯機の脱水機能で3~5分回して水気を切り、風通しのよい場所で陰干しをします。
スニーカーはさまざまな素材で作られているので、直射日光を当てすぎると変形して型崩れを起こしたり、変色してしまうこともあるので注意しましょう。


種類が多くて迷ってしまう?! 失敗しない炊飯器の選び方

洗濯機を使ったスニーカーなど布製の靴の洗い方は、素材がダメージを受ける可能性があることを踏まえて、慎重に判断しよう。またキャンバス、帆布など、ナイロン、ポリエステルなどのスニーカーは基本的に水洗いができるが、天然皮革やスエードのスニーカーは水洗いを控えよう。

なおスニーカーの製造メーカーが、水洗いそのものを推奨していないことも多い。劣化や黄ばみといったトラブルを防ぐため、事前にメーカーのホームページなどでお手入れ方法を確認しておくと安心だ。