一人暮らしに衣類乾燥機は必要？　コインランドリーでの代用は可能？

一人暮らしを始める際に、必要かどうか迷うものの一つに衣類乾燥機があります。一人分だけだから、干す量も限られていると考えて天日干しを選んだり、まとめて休みの日にコインランドリーへ行けばと考える人もいるかもしれません。
そこで今回は、あらためて衣類乾燥機のメリット＆デメリットを紹介するとともに、コインランドリーでの代用についても触れていきたいと思います。

衣類乾燥機のメリット＆デメリット

　

衣類乾燥機のメリット

　
・雨の日、花粉や大気汚染が多い日、風が強い日などを含め、どんな日でも必要な時に衣類乾燥ができ、お気に入りの洋服も乾燥機をセットさえしておけば、必要な時には必ず乾く。
・梅雨のジメジメ時期の室内干しによる湿気や生乾きに困らない。
・外出中の急な雨にも困らない。
・洗濯が終わるタイミングに合わせて、洋服をハンガーにかけて干すという手間が省ける。
・外干しで洗濯物が人目に触れるのを気にしたり、でかける前の早朝干しや帰宅後の深夜取り込みの心配がない。
・室内干しの際に干すスペースを取られたり、急に友達を連れて帰る時にも洗濯物に慌てない。
・柔軟剤要らずでタオルがふわふわになる。

衣類乾燥機のﾃﾞメリット

　
・運転音が意外とうるさい。
・乾燥終了までに時間がかかる。
・室内の温度と湿度が上昇する。

衣類乾燥機は、デメリットもありますがメリットの方が圧倒的に大きいことがわかります。
特に一人暮らしの場合は、外出する前にスイッチを入れておけば、帰宅時には終わっていることが多く、デメリットを感じないかもしれません。
在宅中でも、乾燥機を脱衣室に設置して換気扇を回しておき、就寝中を避ければ気にならない方も多いでしょう。

コインランドリーでの代用は？

　

コインランドリーは、毛布やカーテンなどの大物の洗濯と乾燥に使用する方が多いなか、梅雨時などに洗濯物が乾かずにコインランドリーを利用するという方もいます。
そういった、必要に迫られて使用する人の意見には、「コストがかかるから」のほか、「洗濯物を持っていくのが大変だから」という意見、そして「他人との共用に抵抗がある」という意見があるようです。
もともと、コインランドリーを必要に迫られて使う日は、家で洗濯物が乾かない天気が悪い日になるので、天気が悪い日に洗濯物をコインランドリーまで持っていくのは、確かに大変な作業となるでしょう。また、コストを抑えるために自宅で洗濯を済ませた濡れた衣類を持ち込もうとすると、含んだ水分の分だけ重くなっているため、想像以上に労力が必要となるでしょう。

洗濯物は日々繰り返される家事なだけに、なるべく効率の良い方法で行いたいもの。「乾燥機があったらな」と思いながら忙しい毎日を過ごすよりも、思い切って導入してみてはいかがでしょうか。
洗濯物を「干す」・「取り入れる」の手間と時間的拘束を、きっと有意義な時間に替えられることでしょう。