暖房器具はいつから出す? おすすめは「こたつ開き」の日



寒暖の差が激しくなってくると、「そろそろ暖房器具を出そうか」「まだ早いかな」など、暖房器具を出す時期について考えるのではないでしょうか。

昼間はまだまだ暖かいものの、朝晩、急に寒さを感じることもあります。寒さで体調を崩さないように慌てて出すという方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、暖房器具を出す時期の目安についてご紹介いたします。
暖房器具を出す時期としてよいとされる「こたつ開き」の日も合わせて紹介するので、参考にしてみてください。

暖房器具を出すタイミングは?

環境省の推奨によると、室内温度は20℃が好ましいとされています。室温が20℃を下回ると寒さを感じる人も増え、室温が20℃を下回ると暖房をつけるのがよいと言われています。
この時期は、もちろん地域によっても異なりますが、気温の統計データによると11月頃となる地域が多いようです。

寒さを感じるのは気温だけでなく湿度とも関係します。秋が深まり空気が乾燥すると、途端に寒さを感じやすくなるので、早めに準備しておくのもよいでしょう。
また、猛暑が続いた夏場は、熱中症予防もあり冷房が効いた室内で長く過ごした方多いでしょう。それにより夏の間も身体が冷え免疫力の低下傾向がみられます。
寒さを我慢せずに身体を温め、風邪を引かないようにしましょう。

「こたつ開き」の日とは?

「こたつ開き」の日とは、こたつなどの暖房器具を出すのに良いと言われている日で、「亥の子の日」を指します。
「亥の子」というのは、「亥の月」(新暦11月)の最初の「亥の日」で、2023年では11月1日です。
「亥の子の日」に暖房器具を出すことで火災に遭わないという言い伝えがあります。

地域別の暖房器具を使い出す目安

20℃を下回る時期は、地域によって異なるため、地域別の目安をご紹介しましょう。
・北海道・東北地方
北海道では、10月に入る頃に朝晩が冷え込むため、10月~11月に入るまでにはほとんどの家庭で暖房器具を使い始めます。10月中旬までに用意しておくと安心でしょう。

・東京周辺
東京周辺は、関東地域の中でも暖かく、朝晩の寒さを感じるのは11月に入ってからとなります。こたつ開きとなる11月初旬から11月下旬ごろに暖房器具を使い始めるのがよいでしょう。

・大阪周辺
大阪周辺では、11月中旬から暖房器具を使う人が増えはじめ、下旬頃には多くの人が使うようになります。

・九州地域
日本のなかでも比較的暖かい九州地方では、11月下旬になってから使い始める人が増え、12月中旬ごろまでに出すという人が多いようです。



暖房器具の使い始める時期は、住んでいる地域や住宅の構造・環境などによってもことなります。
一方で、暖房器具を今年初めて用意するという人や、遠方から引っ越しをした人などは、目安を知っておくことで慌てずに準備することができます。

室温20℃を目安に早めに用意し、寒さによる体調不良を防ぐようにしましょう。