一人暮らし!洗濯機選びのポイントとは?
一人暮らしを始めるにあたって、洗濯機をはじめて選ぶという方も多いと思います。
最近はドラム式や乾燥機の付いたものもあり、意外と種類が多く迷ってしまうものです。
そこで今回は、失敗しないための一人暮らし洗濯機選びのポイントを紹介します。
設置場所と搬入経路
洗濯機を選ぶ前に確認する必要があるのは「部屋に洗濯機置き場があるか」です。
置き場がないときに、浴室やその周辺に自分で設置するケースもありますが、感電や水漏れ
などのリスクがあります。
また、置き場が室内ではなく、ベランダや玄関脇など屋外にあることも。
屋外では風雨や直射日光で洗濯機が傷みやすく、故障の原因となったり、寿命が短くなったりします。
置き場自体の広さも測りましょう。設置した洗濯機と壁との距離にも余裕が必要です。
ホースや蛇口、コンセントなどの位置も確認しましょう。
「いざドアの前まで持ってきたが入らない」なんてことになっては元も子もありません。
搬入経路も要確認ですね。
洗濯機の種類
洗濯機には大きく二種類があります。「タテ型」と「ドラム式」です。
- タテ型洗濯機
いわゆる昔からのあるタイプの洗濯機。洗濯槽に水を溜め、回転した水流で洗います。
大量の水で洗うため汚れ落ちがよく、ドラム式に比べ短時間で洗いあがります。ドラム式よりも価格が安く、いまだ根強い人気があります。
ただし、水を多く使うため、水道代は高くなりやすいです。 - ドラム式洗濯機
ドラム型の槽の中で洗濯物を上下に落とし、たたき洗いをします。使用する水量が少なく、衣類も傷めにくいところがメリットです。
大半の機種に乾燥機がついており、洗濯から乾燥までを一気に済ませることができます。ただし、容量が基本的に6kg以上と縦型より設置にスペースが必要です。
値段もやや高めになります。
容量
「毎日こまめに洗濯するのか週末などにまとめてやるのか」によって使い勝手の良い容量は変わります。
メーカーは「一人の1日分の洗濯物量は1.5㎏」として計算している場合が多く、これを基準にするのも良いでしょう。
この場合、たとえば4日ごとに洗濯するなら容量6㎏の洗濯機を選ぶといった具合です。
機能
「日中は学校や仕事でおらず、洗濯をするのも夜になりがち」という人に、静音性は気になる部分です。
45dbを越えるとうるさく感じるので、この数値を目安にしましょう。
また「寝ている間に洗濯を済ませて、朝起きたら洗濯物を干したい」という人はタイマー機能の付いたものが良いでしょう。
また、乾燥機能付のものもあります。
「ベランダがない・隣の建物と接近しすぎて洗濯物が干せない」「干す暇が無い」「防犯上外に干したくない」といった場合に便利です。
洗濯機は冷蔵庫と並んで大きな家電であり、買い替えや設置も大変です。
自分のライフスタイルや予算に合わせて、確実なものを選びましょう。