テレビとの距離、一番見やすいのはどのくらい? 

自宅でテレビを見るのが息抜きになる、という方はいるでしょう。
しかし、テレビと自分との距離が適切でないと、せっかくの映像が見えづらくかんじたり、目が疲れやすくなったりしてしまいます。
どのくらいの距離感でテレビと付き合うのが適切なのか、ちょうどいい距離についてご紹介いたします。

今は薄型テレビが当たり前の時代

2011年にテレビ放送がアナログからデジタル放送に切り変わることを受けて、チューナーを設置したというのは、もうひと昔前の話なのかもしれません。
近年ではアナログ放送時代に活躍したブラウン管のテレビを見かけることはほとんどなくなりました。現在の一般家庭や大型家電店に置かれているのは、高画質の薄型テレビがほとんどという時代です。
薄型テレビの中でも売れ筋なのが、液晶テレビです。液晶テレビにはテレビを見るのに適した距離があります。

テレビを見るのに適切な距離

液晶テレビとの適切な距離は、画面の高さ(画面の縦の長さ)の約3倍といわれています。
各メーカーによってサイズの違いがあるものの、50インチのテレビの場合、画面の高さを約65cmとして、65cm×3で195cm、つまり約2mを開けてテレビを視聴すると良いとされています。

・32インチテレビの場合……画面から約1.2m離れるのが適切
・40インチテレビの場合……画面から約1.5m離れるのが適切
・46インチテレビの場合……画面から約1.7m離れるのが適切
・52インチテレビの場合……画面から約1.9m離れるのが適切
・60インチテレビの場合……画面から約2.2m離れるのが適切

かつてお茶の間にあったブラウン管のテレビは画面の高さの約5~7倍の距離が必要とされていましたが、液晶テレビでは映像の品質が向上したためブラウン管より近くで見ることが可能です。

テレビを見るのに適切な高さ

 


テレビを見るのに適切な高さ

 

テレビ画面と目線の関係についてもお伝えします。
テレビ画面は、テレビを見るときの目線よりも少し下、10~15度くらいに画面の中央がくるようにすると見やすいといわれています。

距離の場合にはメジャーなどで簡単に測ることができますが、家庭で目線とテレビ画面の角度を測るのは大変かもしれません。
正確さにこだわり過ぎず、画面を見上げないように位置を決め、少し見下ろすくらいに調節するとよいでしょう。

テレビとの距離が近すぎる、または遠すぎるという場合には、適切な距離が取れるようお部屋の中でテレビの位置を変えてみてはいかがでしょうか。
また、テレビを長時間見続けるのは目の負担になりますので、適度に休憩を挟みながらテレビ視聴を楽しむようにしてください。