テレワークの効率アップ! デスク周りがスッキリする収納アイデア


テレワークの効率アップ! デスク周りがスッキリする収納アイデア

オフィスに比べ、自宅でのテレワークはどうもはかどらないと感じている場合、もしかしたらデスク周りによるものかもしれません。特に、ある日突然デスクワークが始まったケースなどは、自宅のダイニングテーブルで仕事に関係のないものに囲まれて作業をしていたり、専用のデスクは購入しても作業に必要な物の収納までは整っていない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、テレワークの効率がアップする収納アイデアを紹介したいと思います。

テレワークに適した環境づくり

オフィス用のデスクは、パソコンを置いてもなお作業スペースが確保できるよう、一般用のデスクよりも広い面積で作られています。また、引き出しやキャビネットなどの収納も充実し、オフィスのデスク周りは、作業に集中できる環境が整っています。
いっぽう自宅では、テレワーク用スペースや思うように確保できる人は多くはありません。そのため、限られたスペースでも効率良く作業を行うには、ある程度の工夫が大切。
効率のよいテレワークを考えるなら、作業をする上で必要なパソコン、書類、文房具、資料などは、使用するデスクから手の届く場所に、整理整頓して置くこと。すっきりと整理されて、必要なものがすぐ手に届く環境なら、作業効率もアップします。

テレワークにおすすめの収納アイデア

オフィスとテレワークの交互ならキャビネットバッグ

オフィス、自宅、カフェなど日々作業する場所が異なる場合なら、キャビネットバックがおすすめです。
キャビネットバッグは、ノートパソコンはもちろん、文具や書類などをまとめて入れて運ぶことができ、使用する際もデスクにそのまま立てて置くことができます。肩掛けもできる持ち手付きのものが多く、移動時も運搬もしやすくなっています。必要なものをすべて入れておけば、普段と異なる場所でもすぐに作業を始められて便利です。

使える整理箱を用意する

ダイニングテーブルでの作業など、テレワーク専用のデスクがない場合は、テレワーク用の整理箱を一つ用意しましょう。
A4サイズのファイルや文房具、名刺やパソコンの充電コードなど普段必要なものを入れられるサイズで、パーテーションで区切られた整理整頓のしやすいものが良いでしょう。テレワーク時は整理箱をデスク周りに置くことで、必要なものをすぐに整理箱から取り出して使うことができ、お昼休憩やオフの時間の片づけも簡単です。

書類が多い場合はデスク下にキャビネットを

テレワークで必要な書類の量が多い場合は、デスクの下に収まるサイズのキャビネットがおすすめです。一般的には、浅めの引き出しが充実し、一番下は深型のものが使いやすいでしょう。また、デスクに収まるサイズが見つからない場合は、キッチンワゴンを代用するのも手です。キッチンワゴンは様々なサイズが手ごろな価格で販売されているので、ワゴン棚にファイルボックスや書類トレーを乗せることで、スッキリとした収納が可能になります。

プリンターラックの活用

テレワーク用の物を置くスペースが無い場合は、プリンターラックを使ってプリンターの下のスペースを有効活用しましょう。プリンターラックは奥行・幅ともに広めのものが多く、書類の収納に適しています。また、キャスターを付ければ、デスク下にプリンターと書類などをまとめて収納することも可能です。

ウォールシェルフを設置する

適したサイズのボードと棚受け金具を用意し、デスク横にウォールシェルフを設置することで、空間の有効活用ができます。手が届きやすく、ボードはホームセンターなどで好きなサイズにカットすることも可能です。
また、折り畳み式の棚受け金具を採用すれば、棚が不要な時にすっきり畳んでしまうこともできます。



テレワークの効率がアップする収納アイデアを紹介いたしました。
テレワークが長期化するなか、気持ちよく作業ができるよう、自宅でのデスク周りの環境を見直してみるのはいかがでしょうか。