一人暮らしの上手なゴミ捨て術!ルールとマナー

ゴミをゴミ捨て場にもっていくだけの簡単な家事ですが、意外にも面倒で大変です。
面倒だからといって、ルールやマナーを守らないと近所の方に迷惑になってしまい、イヤな思いをすることもあります。

自分がその地域で快適に暮らすためにも、ルールやマナーを守ったゴミ捨て術を覚えましょう。
ここではゴミを捨てる際の注意点などお話ししていきます。

ゴミの捨て方でご近所トラブルの原因に

ゴミの捨て方
ゴミの捨て方は、ご近所トラブルの大きな原因のひとつです。

特に一人暮らしの場合は「ここに長く住むわけでもない」などの理由で、ルールやマナーに無頓着になりやすいです。
 
これにより周囲に迷惑をかけてしまうことも少なくありません。
正しく分別されていなかったり収集の日にちを守らずに出したりすることは、鳥や猫に荒らされてしまうことにも繋がってしまいます。
ルールを守らずにゴミを出すのは、その地域に住む方たちにとって絶対にやめてほしいことです。

一人暮らしであっても、そこに住む以上はその地域のルールやマナーを守らなくてはいけません。

地域や物件ごとにゴミの捨て方は違う

引っ越しをしたら最初に、その地域・物件ごとのルールを調べましょう。
以前住んでいたところとは全く異なる場合もあるので注意が必要です。

主に「市区町村」と「集合住宅」のふたつに分けられます。
市区町村は、その自治体のホームページやパンフレットなどにまとめられているので、必ず確認しましょう。

集合住宅は、その物件ごとにルールが決められていて専用のゴミを収集する場所があります。
365日24時間ゴミ出しができるところもありますが、分別などのルールが守られない場合があるため利用に制限を設けているケースも存在します。

入居するときに管理会社や大家さんに、独自のルールがあるか確認しましょう。

マナー違反になる捨て方

マナー違反になる捨て方

  • 引っ越しのときに大量のゴミ捨て
    引っ越しには大量のゴミが出ます。
    引っ越し間際になって荷造りを始めて、部屋を引き払う直前の収集日に大量にゴミを捨てるのはマナー違反になります。
    365日24時間ゴミ出しをして良いところであっても気を付けましょう。

    また、粗大ゴミを置いたままにするのもいけません。
    粗大ゴミは通常のゴミとは違い、回収を別に依頼しないといけない自治体が多いです。
    引っ越しのときに出る粗大ゴミは早めに回収を依頼しておくと良いでしょう。

  • 生ゴミはしっかり水分を切る
    生ゴミが重くなってしまう理由は大半が水分だと言われていて、水気はできるだけ切って捨てるのがマナーです。
    生ゴミの水気は面倒で気持ちの悪いことかもしれませんが、イヤなにおいやカビを発生させないためにも必要なことです。

意外なものもリサイクルできる

断捨離が上手くできずものが部屋に溜まっていってしまうことがあるかと思います。
オークションやフリーマーケットに出す方法もありますが、手間がかかり面倒です。
「無料でもいいから引き取ってほしい」と思った場合は自治体のホームページを見てみましょう。

地域にもよりますが、古着や家電・フライパンなどの調理器具などさまざまなものが回収でき、リサイクルに回されている場合があります。
購入したお店で回収できるものもありますが、一度調べてみるのもオススメです。

今回はゴミ捨てについてお話ししてきました。
その地域のルール・マナーを守ることで、同じ地域に住んでいる方も快適に過ごすことができ、ご近所トラブルを避けることができます。
お話ししたことを参考に、気持ちのいい一人暮らしを送りましょう。