ふんわり清潔なタオルケットに 自宅でタオルケットを洗う方法とは

タオルケットをかぶる赤ん坊
ふんわりとした優しい肌触りが心地よいだけではなく、吸湿性も高いため、汗をかきやすいこの時期に大活躍してくれるタオルケット。
暑い夏は、布団代わりにタオルケットをかぶって眠っているという方も多いですよね。
また、クーラーの効いた部屋で過ごす際にも、肌寒さを軽減するのに役立ってくれます。
しかし、汗をたっぷりと吸い込んだタオルケットは、雑菌の温床となりやすいのも事実。
そこで今回は、夏場に活躍してくれるタオルケットを清潔にキープするための洗濯方法をご紹介いたします。

 

タオルケットを放置していると……?

はじめにお話ししたとおり、吸湿性の良いタオルケットは、雑菌が繁殖しやすい環境となっています。こまめに洗濯をしなければ、ニキビや肌荒れといったトラブルの原因となってしまうかもしれません。
また、ひとつひとつの繊維が大きいため、布団から移ったダニやダニの死骸、フンなどが引っかかって落としにくいのも特徴の一つ。
ダニのフンはアレルギーの原因となる恐れもあるため、アレルギーを予防するためにも、タオルケットの洗濯は欠かせません。

 

タオルケットの洗濯方法

タオルケットを洗う前に、まずは使用しているタオルケットが自宅洗いに対応しているかどうかをチェックしましょう。水洗い不可マークがついている場合は自宅で洗濯することができないため、クリーニング店に任せるようにしてください。
また、水洗いが可能な場合でも、弱水流マークや手洗いマークがついている場合は注意が必要です。通常のコースではなく、「手洗いコース」「ドライコース」を選択しましょう。
タオルケットの素材によっては一般衣料用洗剤の使用が適さない場合もあるため、おしゃれ着用の中性洗剤を使用することをお勧めします。
それでは、タオルケットの自宅洗いの正しい方法をチェックしていきましょう。

 

1.シミ汚れがないかをチェック
汗や食べこぼしなどのシミがついている場合は、使用する洗剤をハンカチなどにつけ、シミが気になる部分に軽くたたいておきましょう。

 

2.畳んで洗濯ネットに入れる
そのまま洗濯機に入れると繊維が毛羽立ってしまうため、縦と横に交互に折り重ねる「屏風だたみ」で洗濯機に合わせたサイズにして洗濯ネットに入れてから洗うようにしてください。

 

3.M字干しで乾燥
洗濯・脱水が終わったら、2本の竿を使ってタオルケットがM字になるように干します。風通しが良くなり、素早くタオルケットを乾燥させることができますよ。

 

タオルケットで寝る女性

毎日同じタオルケットを使用していると、肌にも健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。目には見えないだけで、皮脂や汗、雑菌にくるまって眠っているかもしれません。
なるべくこまめに洗濯して、清潔なタオルケットを使うようにしてくださいね。