冬は暖色、夏は寒色、春と秋は? 季節に合ったインテリアカラー

冬は暖色、夏は寒色、春と秋は? 季節に合ったインテリアカラー
1人暮らしの部屋に置く家具を選ぶ時間は楽しいものですよね。
好きな家具が置いてあるだけで気分は上がるものですが、それに「季節感」をプラスすればさらに居心地のいい空間になります。
寒い冬は赤やオレンジ、黄色などの暖色系のインテリアで部屋に温かみをプラスし、夏は水色や白など寒色系のインテリアで爽やかさを演出しているという方は多いのではないでしょうか。
しかし、同じような気候の春と秋はなかなか差をつけにくいですよね。
そこで今回は、春と秋にぴったりなインテリアカラーをご紹介したいと思います。

華やかな春はペールトーンがおすすめ

寒い冬を終え、だんだん暖かくなってくる春には、「華やか」「軽やか」といったイメージがあります。
そんな春のインテリアカラーには、ナチュラルで淡い印象のペールトーンやパステルカラーがぴったりです。ピンクやレモンイエロー、パステルグリーンなど優しい色のインテリアを取り入れて、明るい気分になるようにコーディネートしてみましょう。
また、花柄や水玉模様などのポップな柄を取り入れるのもおすすめです。

落ち着いた秋は紅葉をイメージした色がおすすめ

暑い夏が終わり、過ごしやすい気候になってくる秋。秋といえば、やっぱり紅葉ですよね。お部屋のインテリアにも、紅葉をイメージした赤や黄色、ブラウン系などを取り入れると気分も穏やかになってきます。
ワインレッドやモスグリーンなどの落ち着いた色味のものは秋だからこそ使いたいカラー。落ち着いたシックな色味は、ワンポイントで取り入れるだけでも上品さをアップさせてくれます。

照明の色を変えると全体の雰囲気が変わる!

モノトーンが好きであまり色味のあるインテリアを置かないという人は、照明の色味を変えて季節感を出すのがオススメです。
春や夏は白っぽい色の照明、秋や冬はオレンジっぽい色の照明にしてみるのはいかがですか?
メインの照明を変えるのが難しければ、間接照明をうまく使うのも一つの方法です。
照明を一つ変えてみるだけで、お部屋の雰囲気はガラリと変わります。季節に合わせた気持ちの切り替えに、ぜひ試してみてください。

冬は暖色、夏は寒色、春と秋は? 季節に合ったインテリアカラー

全てのインテリアを季節ごとに入れ替えるのは難しいかもしれません。しかし、ベッドカバーやカーテンなどの面積の大きいインテリアを一つ変えるだけで、ぐっと季節感が出てきます。
ぜひ季節に合ったインテリアカラーで気分を変え、居心地のいい空間を作ってみてくださいね。