豆知識! 家具をきれいに手入れしていれば掃除の手間が減る?!

豆知識! 家具をきれいに手入れしていれば掃除の手間が減る?!
こまめに掃除をしているつもりでも、ホコリはたまってしまうものですよね。
特に、部屋のすみや家具の脚などには、いつの間にかホコリの塊がついてしまうことも少なくありません。せっかくおしゃれな家具を買っても、ホコリが溜まっていれば台無しになってしまいます。
しかし、家具のお手入れさえしっかり行っていれば、ホコリが溜まりにくくなり、掃除の手間を減らすことができるってご存知でしたか?
今回は、家具にホコリをつけないためのとっておきの裏技をご紹介します!

静電気がカギ!? 柔軟剤を使ってお手入れしよう

家具にホコリがついてしまうのは、家具が発する静電気がホコリを寄せ付けてしまうから。
つまり、静電気を防止することができれば、家具にホコリがつくのを防げるということです。
そこで活躍してくれるのが、洗濯のときに使う「柔軟剤」。お手入れの方法はとっても簡単です。
まずはバケツ1杯の水に柔軟剤5~6滴を垂らして混ぜ合わせ、柔軟剤入りのお掃除液を作ります。そこに雑巾を浸して固く絞ったら、あとは家具を拭くだけ。
柔軟剤に含まれる静電気を防止するための成分が、家具にホコリが吸い付いてしまうのを防いでくれるのです。

コンディショナーやリンスも活用できる!

1人暮らしの方の中には、柔軟剤を置いていないという方もいるかもしれません。
そんなときは、「コンディショナー」や「リンス」で代用してもOKです。
コンディショナーやリンスに含まれる界面活性剤にも、柔軟剤と同様に静電気を防止する成分が含まれています。
お手入れの方法は柔軟剤と同じで、コンディショナーやリンスを水で割ってお掃除液を作るだけ。コンディショナーやリンスがないという家はあまりないと思いますから、今日からでもすぐにできますね。

変色や故障には注意して!

とても便利な柔軟剤のお掃除液ですが、家具によっては変色してしまったり、故障してしまったりする恐れもあります。
特に木製の家具などは、柔軟剤によって変色してしまう可能性が高くなっています。
全体を拭く前に、一度正面から見えにくい隅の方で試してみてから行うようにしてください。
また、家電は水拭きすると故障する恐れがありますので、説明書を読んで水拭きが可能かどうか確認することも大切です。
水拭きが可能な場合でも、雑巾はしっかりと固く絞ってから拭くようにしましょう。

豆知識! 家具をきれいに手入れしていれば掃除の手間が減る?!

柔軟剤やコンディショナー・リンスを使ったお掃除液は、コスパも良く、さらに良い香りがするのでお掃除も楽しくなるはずです。もちろん、フローリングの床にも応用することができますよ!
家具に付着するホコリを予防し、掃除の手間を減らして自由な時間を増やしちゃいましょう。