一人暮らしに潤いを! 花が咲く観葉植物を部屋に飾ろう
一人暮らしの部屋に帰ると、なんとなく寂しさを感じてしまうときってありますよね。
そんな寂しさを解消し、心に潤いを与えるためにおすすめなのが「観葉植物」です!
観葉植物にはいろいろな種類がありますが、中には花を咲かせるものもあるってご存知ですか?
今回は、意外と知られていない花が咲くタイプの観葉植物をご紹介します!
◆カネノナルキ(カゲツ)
肉厚の葉っぱが特徴的な多肉植物のカネノナルキは、可愛らしいピンクの花を咲かせてくれる、初心者でも育てやすい観葉植物です。
普段は半日陰でたっぷり日光に当て、真夏には1ヵ月水をやらないようにするのがポイント。
夏の間に断水することで、冬になるときれいな花を咲かせます。
◆スパティフィラム
「上品な淑女」という花言葉をもつスパティフィラム。
葉っぱが白い花びらのように変化した仏炎苞(ぶつえんほう)の中心に、肉穂花序(にくすいかじょ)という部分があり、そこに密集するように小さな花を咲かせます。
直射日光を避け、ある程度日光に当てながら育てれば一年中花を楽しむことができますよ。
◆オリヅルラン
オリヅルランは、緑と白のコントラストが美しい観葉植物です。
春から夏にかけて、細長い葉の先に小さな白い花を咲かせます。
なるべく日当たりのいい場所に置いて、土の表面が乾いてきたら水をあげてください。
育てるのに手間がかからず、なおかつ頑丈な初心者向きの観葉植物です。
◆ストレリチア
春から秋にかけて花を咲かせるストレリチア。
極楽鳥のオスの羽に似たオレンジ色の華やかな花が咲くことから、「極楽鳥花」とも呼ばれる観葉植物です。
一つのつぼみから2~3回花を咲かせるので、長い間花の姿を見ることができます。
霧吹きを使って、葉っぱにも水をかけるようにするのが上手に育てるポイントです。
◆サボテン
可愛らしいフォルムが人気のサボテンも、花を咲かせる観葉植物の一つです。
花が咲くものと咲かないものがありますので、お店で「花の咲くサボテンはどれですか?」と聞いてみましょう。
砂漠生まれのサボテンは、日光に当てて水を与えすぎず、乾燥気味の環境で育てると元気に育ちます。
ピンクやオレンジなどカラフルな花が咲きますよ。
一人暮らしの生活を潤してくれる観葉植物。
葉っぱの形や育てやすさなどに加え、花が楽しめるかどうかも選ぶ基準に加えてみてくださいね。
愛情を込めて大切に育て、緑と花で生活を彩っていきましょう。