ソファベッドは使いやすい? メリットとデメリットをチェックしよう!
ソファベッドは、ソファにもベッドにもなるという便利なアイテムです。
日中はソファとして、夜はベッドとして使えば2つの家具を1つにまとめることができるので部屋を広く使うことができます。
しかし、ソファベッドにはメリットだけでなくデメリットもあるので注意が必要です。
ここでは、ソファベッドのメリットとデメリットについて詳しく解説します。
ソファベッドのメリット3つ
1. 省スペースになる
ソファベッドのメリットはなんといっても、スペースが有効活用できることです。部屋が狭いけれどソファとベッドをどちらも使いたいという人にとって、ソファベッドの存在はとてもありがたいものになるでしょう。
2. 部屋に人を呼ぶときも安心
ワンルームの部屋に友だちを呼ぶと、どうしてもベッドを見せることになってしまいます。しかし、ソファベッドなら来客があるときにはソファにしておけば安心。床やベッドではなくソファに座ってもらえるので、快適なひとときを過ごすことも可能です。
3. 家具購入費を節約できる
ソファとベッドの両方を購入すると、かなりのお金がかかることになります。
一人暮らしを始めるときにはなにかと出費が多いため、できるだけ節約したいという人も多いはず。ソファベッドならば、ソファとベッドを別々に購入するよりも安く済むことがほとんどです。
ソファベッドのデメリット3つ
1. 寝心地がイマイチ
ソファベッドは、一般的なベッドに比べるとやはり寝心地が劣ってしまいます。
ソファにするために折りたたむ部分がへこんでいたり、ソファの背もたれ部分に金属が入っていたりすることもあるため、ソファベッドで快適に眠るのは難しいかもしれません。
2. 耐久性に難がある
ソファベッドを長期間使っていると、内側のウレタンがヘタってしまうことが多いもの。昼はソファ、夜はベッドとしてフルに使っていると、ソファベッドはどんどん劣化してしまいます。ソファベッドが劣化した数年後には「座り心地も寝心地も悪い」と悩まされることがあるかもしれません。
3. 切り替えが面倒
ソファベッドは、ソファを倒すだけでベッドになるので一見便利なように思えます。しかし、ベッドにするときにはマットレスや布団、シーツなどをセットする必要があるので面倒に感じることがあるかもしれません。ソファとして使うときにはこれらの寝具を片付けなければならず、しまっておく場所も必要になるため収納が大きい部屋に住む必要があるといえます。
ソファベッドはスペースが有効活用できるという便利さがある一方、意外なデメリットも多いアイテムといえます。便利なはずのソファベッドで不便を感じては、あまり意味がありませんよね。
昼間使うソファと夜用の寝床は分けておいたほうが、生活にもメリハリが出やすいものです。一人暮らしをするときには、できればソファとベッドは別々に用意するのがおすすめですよ。