引越しの際のトラブルを防ぎたい! よくある事例と注意点
引越しに関するトラブルの相談は決して少ないとは言えず、身近に起こり得ることです。
しかし、どのようなトラブルが起きやすいのかを、事前に把握しておくことで、回避できるトラブルは多いもの事実です。
そこで引越しの際のトラブルを防ぐために、引越しトラブルのよくある事例と注意点について、ご紹介していきたいと思います。
引越しの際のよくあるトラブル事例とは?
時間に関するトラブル
・午前中で指定したはずの引越業者が、昼になっても来ずに夕方ごろになってようやく来た。
・午後に来る予定の引越し業者から、午前中に連絡があり、急に日程変更の相談をされた。
・午後に来る予定の引っ越し業者が、夕方になっても来ずに、夜遅くの引越しとなった。
段ボールに関するトラブル
・見積もりをした引越し業者が、やや強引に段ボールを置いていった。その後、他の業者に引越しを依頼することにしたため、段ボールを置いていった業者へ連絡をすると、段ボールの代金を請求された。
・見積もり時、「段ボールを置いていってもいいですか」と言われたので、深く考えずに了承した。その後、その業者とは契約しなかったら、段ボールの返却費用を求められた。
荷物の紛失や破損に関するトラブル
・引越しして暫くしてから、家具に傷がついていることに気がついた。慌てて引越し会社へ連絡したら、その後返事がない。
・食器が破損していたことを連絡し、賠償額についてやりとりをしたものの、振り込みがない。
・作業終了後に、無くなっている荷物があることを伝えたが、紛失は考えられないと弁償を拒否された。
引越しのトラブルを防ぐための注意点
大幅の遅刻や、引越し会社の都合による一方的なキャンセルは、受付業務が煩雑である証拠ともいえます。また、荷物の破損や紛失などのトラブルについても、引越し会社そのものの業務への姿勢が整っていない可能性もあります。
口コミが全てではありませんが、引越業者と契約をする前に、口コミをチェックすることで、どのようなトラブルが起きているのかについて、ある程度の把握ができます。
また、契約の前に、免責事項を確認しておくのも大切です。
荷物に破損や紛失が起きた際、賠償について引越約款にどのような記載があるかを事前にチェックしておきましょう。また、大切な貴重品は自分で運ぶ方法を考えるのも大切です。
また、よくトラブルとなる段ボールについては、本契約をしてから置いていってもらうようにしましょう。