新しい部屋に住みたい! 新築の賃貸物件の見つけ方
賃貸物件は、間取りや広さ、設備など物件ごとにさまざまありますが、その中でもやはり新築物件は人気が高く、市場に出回るとすぐに入居者が決まってしまいます。
築年数が浅いほど、外観や内観がキレイであることはもちろん、最新の設備が入っていたり、間取りやクローゼットなど使いやすい工夫がされているもの。また、建物の強度の状態も良い傾向があるので、気持ちよく、そして安心して暮らせるでしょう。
そこで、どうしても新築に拘りたい人に向けて、賃貸の新築物件の探し方について詳しくご紹介したいと思います。
物件情報はネットに全て載っている?
近年、お部屋探しのネット化が進み、不動産会社へ行かずともネットで空室の募集情報や物件の詳細を確認できるようになりました。
画像も豊富に掲載され室内の状況を360度見渡せる物件もあります。また、検索機能も充実し、細かな希望条件を指定することができるなど、希望条件を満たした物件が探しやすくなってきています。
しかし、不動産情報サイトはいくつも存在しており、一つのサイトに全ての物件が掲載されてわけではありません。また、ネットへ新規物件を掲載したり、申込が入った物件を掲載から外したりする作業は、人の手で行うため、どうしてもタイムラグが発生します。
そのため、新築物件に巡り合いたいのであれば、ネット情報のみで探すのではなく、やはり不動産会社への問い合わせが必要だと言えるでしょう。
新築物件の見つけ方
ではどのような不動産会社へ問い合わせをするとよいのでしょうか。
不動産会社の中には、賃貸物件を自ら建築・管理を行う会社と、他社物件の仲介だけを行う会社とがあります。
新築物件の情報をいち早く手に入れやすいのは、言うまでもなく自社物件を多く扱っている会社です。そのため、希望する地域で自社物件を多くもち、建築し続けている会社をまずは探してみましょう。
次に、不動産業者の営業担当者に、あらかじめ自分の希望する条件を伝え、親しくおくのも大切です。営業職は契約数を上げるため、自分のお客さんにマッチした物件が出れば、すぐに連絡をくれる方も多いです。
ただし、新築物件はそんなに頻繁に出るものでもありません。希望条件が限定的すぎるとマッチした物件が出てくる可能性が低くなるので、希望エリアを広めにつたえたり、細かな設備に関する条件は控えめにしておくのがおすすめです。
賃貸の新築物件の見つけ方について紹介いたしました。
新築物件は建築中に募集が始まります。天気の状況によって建物の完成時期がずれる可能性もあるので、引越し時期にも余裕を持たせる必要があります。
賃貸の新築物件は、簡単には見つからないものですが、巡り合えた時や引越しした後の喜びはその分大きいでしょう。