レンタルとサブスクの違いは? それぞれのメリット・デメリットを確認!



最近、さまざまな商品において採用されているサブスクのサービス。レンタルと似ているようですが実際には異なるサービスで、違いについてよく知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、レンタルとサブスクとの違いに注目してご紹介していきたいと思います。

レンタルとは?

「レンタル」とは、特定の商品やサービスを、一定の期間において代金を支払って使用できるサービスです。

個別の商品やサービスに対して、利用する期間に応じて料金が設定されており、期間が終了したら返却をし、契約は終了します。また、レンタルした商品が気に入れば、買い取ることができるサービスもあります。

サブスクとは?

「サブスク」は英語の“subscription”からきた言葉で、「定額制」という意味です。
個別の商品やサービスに対して料金を支払うレンタルとは異なり、サブスクでは、一定の月額料金を支払うことでサービスを利用する権利を得ます。

もともとは、新聞や雑誌の定期購読サービスから始まったものが、インターネットのコンテンツの視聴が月額料金を支払うことで可能となるサービスを指すようになり、現在ではさまざまな商品において、サブスクサービスが広がっています。

人気のサブスクサービスの一つに、子どものおもちゃのサブスクがあります。月額料金を払っている間は、子どもの好みに合わせておもちゃの種類を変えることができます。さまざまなおもちゃを試すことができ、不要になっても処分する必要がないなど、多くのメリットを感じることができます。

レンタルとサブスクとの違い

レンタルとサブスクの大きな違いとなるのは、料金設定です。
レンタルでは、借り受ける商品やサービスそのものに対して料金を支払いますが、サブスクは月額使用料など定額を払うことで商品やサービスの利用権利を持ち、特に商品は限定されていません。

もう一つの違いは利用期間です。
レンタルでは、あらかじめ商品などを使用したい期間に合わせて借り受け、期間終了時に返却をしますが、サブスクでは月額料金を支払っている限り、期間に縛りなく使用できるものです。途中で商品を返却したり、別の商品に変えたりしても、契約を解除しない限りは半永久的に月額料金の支払いは必要となります。



レンタルとサブスクの違いについてご紹介いたしました。
サブスクの大きなメリットは、インターネットコンテンツの視聴などで見られるように、利用期間中に中身がどんどんとアップグレードされていく点です。

ハードウェアにおいては、商品が気に入らなければ別の商品に交換できる点です。家具・家電においては、新製品や話題の製品の使用を繰り返したいという場合に適していると考えられますが、月額料金の価格設定は高額となるでしょう。
あらかじめ使用したい商品が決まっていたり、使用を開始したら必要となる期間が終わるまで同じ商品でいいという場合は、レンタルが適しているでしょう。