初めての一人暮らし いざという時に備えておきたいこと
春は進学や就職などで親元を離れて一人暮らしを始める方が多い季節ですね。
初めての一人暮らしの準備に忙しいという方も多いのではないでしょうか。
自由な一人暮らしは楽しいことばかりではなく、突然の病気や怪我の心配もあるということを忘れてはいけません。
この記事では、一人暮らしを始めるに当たって気をつけておきたい「いざという時のための備え」についてお伝えします。
■近隣の病院の場所を知っておきましょう
急な発熱や怪我などは、予期せずに起こってしまうもの。
そんな時に焦らないように、自宅の近くの病院の場所を把握しておきましょう。
これから家を探す方の場合は、近隣に病院があるかどうかも物件探しのポイントの一つとしてチェックしておくと良いでしょう。
■最低限の薬を用意しておきましょう
一人暮らしで忘れがちなのが医薬品の買い置きです。
ついつい後回しにしたり、「必要な時に買えばいい」と買い置きをしていない人も多いのではないでしょうか。
でも、熱が出たり体調が悪くなってしまってから薬を買いに行くのはとても大変です。
また、夜でお店が開いていない場合もあります。
最低限の準備として風邪薬や腹痛薬、頭痛薬、絆創膏は自宅に用意しておくように
しましょう。
■もしもの災害に備えましょう
地震などの自然災害はいつどこで起こるか予期できません。
もしもの場合に備えて用意しておきたいのが防災グッズです。
懐中電灯や雨具、衛生セットはもちろん、非常食の準備もしておきましょう。
最近では、賞味期限が通常より長いビスケットやカップ麺も多く発売されています。
水も長期保存できる災害用のものがあるので、1リットルは常備しておきたいところです。
■病人食を用意しておきましょう
病気の時には体力が落ちてしまい食欲もなくなりますね。
普段は自炊をしているという方でも、体調が悪いときの自炊はとても大変です。
でも、栄養を摂らなければ体調はなかなか良くなりません。
そんな時に備えて、電子レンジやお湯で温めるだけのおかゆやリゾットを常備しておくとよいでしょう。
また、栄養ドリンクなどの簡単にエネルギー補給ができるものもおすすめです。
■一人暮らしによるストレスを対処する方法を知っておきましょう
初めての一人暮らしで陥りやすいのがホームシックです。
慣れない環境と生活でストレスを抱えてしまう人は多いものです。
ストレスを軽く考えているとうつ病などの重大な病気を招きかねません。
寂しさを感じたら友人や家族に連絡を取ってみたりしましょう。
ストレス発散できる新しい趣味を始めてみるのもおすすめですよ。