冷蔵庫の電気代を簡単に節約する方法

冷蔵庫の電気代を簡単に節約
ひとり暮らしの生活では、電気代は4000円から10000円くらい。
決して小さいとは言えません。

そのなかで最も大きいのはやはりエアコンですが、冷蔵庫も15%程度を占めます。

これを節約することで、かなりの電気代をカットすることが可能です。

①温度設定を調節する

冷蔵庫の温度設定は、季節に合わせて変更するようにしましょう。
冬は外気温が低いので弱に、夏は中以上に設定します。
弱と強ではかかる電気代が25%違うので、最も簡単に節約することができます。

②扉はすぐ閉める

扉を開けっ放しにすると、冷蔵庫内の温度が急激に上昇します。
これを下げるため、多大な電力がかかってしまいます。
食材を出し入れするときは、事前に入れる場所や出すものを想定しておいて、最小限の時間にとどめるようにしましょう。

③熱いものは冷ましてから入れる

上と同じく、熱いものを冷蔵庫に入れると温度が上昇し、下げるために電力がかかります。
冷ましてから入れることで節約になります。

④食品を詰め込みすぎない

容量の7割程度くらいのものが入っている状態
冷蔵庫にものを詰め込み過ぎると、空気の流れが悪くなり、庫内の温度が均一に下がってくれません。

このため、温度の高い部分を下げようとして、余分なエネルギーがかかってしまいます。
 
冷やす必要のないものは冷蔵庫外に置くようにして、冷蔵庫には多くても容量の7割程度くらいのものが入っている状態にしましょう。
また食品の配置のしかたにも注意して、全体に冷気がまわるように置きましょう。

⑤冷蔵庫周りの間隔を開ける

冷蔵庫周りの間隔を開ける
冷蔵庫は中を冷やすため、常に温かい空気を外に出しています。

このため冷蔵庫が壁などに接していると、うまく放熱ができず、無駄な電力がかかってしまいます。

周囲との間に5cm程度の間隔を開けるようにしましょう。

⑥電気料金プランを変更する

たとえば朝から夕方までは外出しているので日中はほとんど電気を使わない場合、24時間の単価が同じ従量電灯から、21時から5時までの単価が安い夜得プランに変更すれば、冷蔵庫だけでも25%程度の節約が見込めます。
他の電化製品のことも考えると、相当大きな節約となりえるでしょう。

⑦冷蔵庫自体を交換する

10年前の冷蔵庫と最新型とでは、かかる電気代がなんと4倍も違うことさえあります。
何年でもとがとれるかを計算して決めることをおすすめあします。

また、単身赴任のかたのように、一定期間の間だけ新しい冷蔵庫を使う場合は、家電のレンタルもおすすめの方法です。
使用が数年の場合は、購入よりも得なことが多いです。

ちりも積もれば…という言葉があるように、小さな節約も長い目で見れば大きな意味を持ちます。
簡単なことばかりなので、是非試してみて下さいね。