電子レンジの臭いの原因とおすすめ掃除方法を紹介
電子レンジの臭いが気になる時、どのように掃除をしていますか?
電子レンジは食品を入れるものなので、なるべく安心に臭いを取り去りたいものです。
電子レンジが臭う原因はなにか? とあわせて、電子レンジのおすすめ掃除方法を紹介していきます。
電子レンジの臭い 何が原因?
電子レンジの臭いの原因は、温めた時に飛び散る食材の腐敗や焦げ付きです。
最近の電子レンジは、ラップをしないで暖められるものが多く、飛び散りは目で見えないほど小さな粒子で飛んでいるため、気付かないうちに汚れが溜まっていくのです。
こまめにレンジ内部の汚れを拭き取れば臭いは発生しないのですが、飛び散ったまま使用し続けることで、汚れとなった食材は腐敗したり焦げ付いたりして、レンジ内の臭いの原因となってしまいます。
電子レンジ内の臭いの対策法
レモンを使って汚れを取る
レンジ内に臭いがついてしまったら、まずは臭いの原因となっている汚れを取り去りましょう。
食品を入れる電子レンジなので、なるべく安心に汚れを取るためには、レモンの皮を使うのがおすすめです。
レモンなど柑橘類の皮に含まれている「リモネン」は、油汚れを落とす力があるだけなく、消臭効果もあります。料理などでレモン汁を使った残りの皮を活用しましょう。
やり方は簡単。耐熱ボールにレモンの皮を入れ、皮が浸るぐらいの水を入れます。レンジに入れオートモードで加熱し、湯気がレンジ内に行きわたったら止めます。
10分程度そのままにして汚れを浮かせたあと、庫内が冷めないうちにレモンの皮でレンジ内部を拭きます。
(レモンの皮は熱くなっているのでやけどに注意してください。)その後、キッチンペーパーなどで汚れと水分を拭き取ります。
茶殻を使って脱臭する
汚れを取り去っても、まだ臭いが残る場合は、コーヒーや紅茶、お茶などの茶殻を使って脱臭することができます。
茶殻には活性炭と同様の脱臭効果があります。飲んだ後のカスをそのまま使って簡単にできるので、気付いた時に実践してみてください。
やり方は簡単。茶殻を耐熱皿に乗せ、レンジ内に入れてオートモードで加熱するだけです。
もし庫内に水滴が残っていたら、キッチンペーパーなどで拭き取りましょう。
電子レンジ内の臭いを予防する方法は?
電子レンジは、知らず知らずのうちに飛び散った汚れが蓄積していくため、こまめに汚れを拭き取ることが大切です。
加熱する際は、なるべく食品にラップをするようにすると、臭いの予防になります。
食品を入れる電子レンジだからこそ、いつも清潔にしておきたいですね。