節電&換気に効果的! 賢い暖房器具の選び方


節電&換気に効果的! 賢い暖房器具の選び方

冬の寒い季節に使われる暖房器具には、エアコンやファンヒーター、オイルヒーター、電気ストーブ、こたつ、ホットカーペット、ホットブランケットなど、さまざまなものがあります。
暖房器具には、製品ごとに暖め方に強み・弱みがあるので、使用シーンに合うものを選ぶことが大切です。特に昨今では、節電や換気が重視されているため、暖めたい場所や目的ごとに合ったエコな暖房器具を選択し、無駄のないように使い分けしたいものです。
そこで今回は、節電や換気が気になる冬に、暖かく過ごすための暖房器具の選び方を紹介していきたいと思います。

暖房器具ごとの特徴と電気代

 

エアコン・ファンヒーター

 
【暖め方】温めた風を送ることで部屋全体の空間を暖める
【場所】広域(リビング・寝室などの部屋全体)
【時間】暖めに時間がかかる
【空気】乾燥し、ホコリが舞いやすい
【換気】換気により室温が下がりやすい
【電気代】
エアコン:1時間あたり約5~45円(8畳用)
ファンヒーター:1時間あたり約17~37円(6~8畳用)

オイルヒーター

 
【暖め方】加熱したオイルの放熱(空気の自然対流)よって部屋全体の空間を暖める
【場所】広域(リビング・寝室などの部屋全体)
【時間】暖めに時間がかかる
【空気】乾燥せず、ホコリは舞いにくい
【換気】換気により室温が下がりやすい
【電気代】1時間あたり約13円(8畳用)

電気ストーブ、パネルヒーター

 
【暖め方】赤外線などを発することで前面の物体に熱を伝えて温める
【場所】ピンポイント
【時間】暖めに時間がかからない
【空気】やや乾燥する、ホコリは舞いにくい
【換気】換気による影響が少ない
【電気代】1時間あたり約31~37円

こたつ

 
【暖め方】布団で囲った内部に発熱体を設置し、空間内を温める
【場所】布団内の空間
【時間】暖めに時間がかからない
【空気】乾燥は空間内に限られる、ホコリは舞いにくい
【換気】換気による影響が少ない
【電気代】1時間あたり約3~5円

ホットカーペット、ホットブランケット

 
【暖め方】カーペットやブランケットの内部の電線に電気を通して温める
【場所】カーペットやブランケットに触れている部分
【時間】暖めに時間がかからない
【空気】乾燥はほぼない、ホコリは舞いにくい
【換気】換気による影響が少ない
【電気代】
ホットカーペット: 1時間あたり約5~8円(1.5畳用)
ホットブランケット:1時間あたり約2円(約1畳サイズ)

節電&換気に効果的な暖房器具の選び方ポイント

 



エアコンやファンヒーター、オイルヒーターは、広い空間を温められますが、温めに時間がかかり換気によって温めた空気が逃げてしまいがちです。そのため、リビングではホットカーペットやこたつ、電気ブランケットなどを併用することで、これらの設定温度を抑えるのがおすすめです。ホットカーペットなどを併用することで、換気も抵抗なく行えるでしょう。

また、寝具からのホコリが舞いやすい寝室では、エアコンやファンヒーターよりもオイルヒーターの方が空気の乾燥も抑えられるのでおすすめです。
また、電気代は高めなものの、すぐに暖まる電気ストーブやパネルヒーターは、脱衣室やトイレにおすすめ。消し忘れの心配がないセンサー付きのものが安心です。
長時間の使用や、至近距離にいない時に電気ストーブやパネルヒーターを付けたままにしておくと、電気の無駄遣いとなってしまうので注意しましょう。