自分の頑張り次第!引っ越しの初期費用を抑えるためのコツ
引っ越しとなると、まず頭を抱えてしまうのが初期費用ですよね。
引っ越しをするのにも、家を借りるのにも、一人暮らしなら家具を揃えるのにもお金がかかります。
たとえば家賃が7万円だとすると、敷金礼金(2ヶ月)・仲介手数料、前払い家賃(1ヶ月)・保険などなど含めて40万から60万円ほどになります。
多くの人にとって、この金額は大きなものでしょう。
今回は、そんな初期費用をなるべく安く抑えるポイントを実際の引っ越しの流れに沿ってお教えします。
ポイント1 実際にお店の人に話を聞いてみる
引っ越したいなと思ったら、まずはネットで物件探し! という方も多いですよね。
もちろん、それでピンとくる物件があれば、その物件を取り扱っているところへ出向けば何も問題ありません。
しかし実際にお店の人に「この地域に住みたくてこんな物件が良くて…」ということをお話すると、ネットには載っていない良い物件というものが、案外ぽろぽろ出てきたりします。
また、そこで「この人なら信頼できるな」という人に出遭えればしめたものです。
大家さんと直接、賃料や敷金礼金の値切り交渉をしてくれるのは担当となるその人
なのですから。
ポイント2 仲介手数料半額・敷金礼金0物件などの情報を得る
敷金礼金0の物件は、最近では”訳あり”でなくともキャンペーンなどで出されていることが多いです。
同じく「仲介手数料半額」というキャンペーンも店頭のチラシやのぼりで最近よく見かけます。
そういった店舗で物件を探すというのも大きく初期費用を減らすポイントになります。
ただし、初期費用の安さに惹かれて良くない物件を契約するようなことは避けましょう。
不動産屋との付き合いは数日ですが、物件との付き合いは年単位です。
ポイント3 引っ越し費用をぐっと抑える!
あまりにも大家族の引っ越しとなると話は別ですが、単身者の方や家具が少ない2人暮らしくらいの荷物の量であれば、友達や知り合いの車を借りて荷物を運んでしまうというのも初期費用を抑える方法の一つです。
単身者の荷物量でも業者に頼むと最低3万円はするということを考えれば、レンタカーを1台1日1万円で借りたとしても、大きく費用を削減できます。
また、引っ越し業者に頼む際には必ず相見積もりを行うようにしましょう。
もう安くならなそうな口ぶりでも、ギリギリまで価格競争を行ってくれます。
ポイント4 とにかく”人力”を使う
初期費用を安く抑えたいならば、とにかく”人力”でなんでも済ませることです。
そして値切り交渉では、あなたの”人としての魅力”も大事になってきます。
仲介屋さんが「この人のために何とか家賃を安くしてあげたいな」と思ってくれれば、値切りはあまり難しくありません。
何十回もやり取りする相手ではないですが、短い間でも信頼を得て「長く住んでくれそうだな」「きちんとルールを守ってくれそうだな」と相手に思ってもらえると、交渉もスムーズになりやすいです。
また一人暮らしを始める、という場合には家具や家電を用意するとかなりの金額になってしまいます。
レンタル家具で済ませることで初期費用を抑えることができますので、こちらも合わせて検討されてはいかがでしょうか。