ホットカーペットの掃除方法をチェック!
寒い時期に大活躍のホットカーペットですが、実は意外と汚れが溜まっていることも。一見きれいに見えても、食べかすやホコリが溜まって汚れているケースも少なくありません。目には見えませんが、適度な温度と湿度でダニが発生していることもあります。そこで今回は、効率的にホットカーペットを掃除する方法についてご紹介していきます。
ホットカーペットの掃除は掃除機から
ホットカーペットの表面には、髪の毛や食べかす、ホコリなど掃除機で吸い取れる汚れが付着しています。そのため、まずは掃除機でホットカーペット表面の汚れを掃除しましょう。ダニの死骸やフンはアレルギーの原因にもなるため、しっかりと掃除機で吸い取ることが大切です。毛足に絡まったゴミは、毛の流れと逆方向にブラシでブラッシングして表面に浮かしましょう。浮いてきたゴミは掃除機できれいに吸い取れます。掃除機で取りにくい髪の毛などは、粘着クリーナーで取り除きましょう。
ホットカーペットは拭き掃除も忘れずに
ホットカーペットは、丸洗いができないため濡らした雑巾で拭き掃除をします。薄めた中性洗剤で雑巾を濡らし、硬く絞ります。カーペットの毛並みと逆方向に動かして優しく拭き取り、汚れを落としましょう。拭いているうちに雑巾が汚れてくるため、汚れをすすいで常にきれいな面で拭き取るように心がけることが大切です。全体を拭き終わったら、今度はぬるま湯で濡らした雑巾で、表面の洗剤を拭き取っていきます。最後に乾いた布で水分を拭きましょう。電源プラグ部分も乾いた布で優しく拭き、ホコリを取り除きます。
ホットカーペットの掃除のコツ
ホットカーペットの掃除のコツについてまとめてみました。
収納から出したらすぐに掃除機をかける
暗い場所を好むダニは、収納から出したばかりのホットカーペットの表面に集まっています。そのため、内部に逃げ込まれる前に、部屋に敷いたらすぐに掃除機をかけましょう。
スチームアイロンでダニ対策
ホットカーペットの内部に逃げ込んだダニは、スチームアイロンを活用して退治しましょう。濡らしたタオルをホットカーペットに敷いて、その上からスチームアイロンを当てます。そうすることで内部にいるダニも退治可能です。
ホットカーペットの掃除後はきちと乾かす
拭き掃除をしてそのままにしてしまうと、湿気がこもってカビやダニの発生につながります。特に季節の終わりに収納する前は、きちんと天日干しをしてからしまうようにしましょう。
冬に必須のホットカーペットですが、手入れを怠ると汚れが溜まりカビやダニの発生につながることもあります。直接肌に触れるホットカーペットは、日々の掃除が大切です。清潔に気持ちよく使うためにも、きちんとお手入れすることをおすすめします。