いつの間にか無駄遣いしてない?光熱費がかさむ習慣
一人暮らしで、意外とお金がかかってしまうのが光熱費です。
特に、一人暮らしをするようになって家事などをやり始めた方の場合、知らず知らずのうちに光熱費がかさむ行動をとってしまっていることも多いものです。
こうした光熱費がかさんでしまう行動を意識してやめることで節約につながるのでチェックしてみてくださいね。
水道代がかかってしまう習慣
- 水を流しっぱなしで食器洗い
食事の後の食器や、調理に使った鍋などを洗う時、水やお湯を流しっぱなしにしていませんか?
洗い物は「ため洗い」が基本です。
洗い桶に水かお湯を張ってつけておいてから、洗剤でこすり洗いして、最後にまとめてすすぎます。
使う水量が減らせるだけでなく、汚れが落ちやすくなるので洗剤の節約にもなりますよ。 - 洗濯時の洗剤の適量を守っていない
洗濯する時の洗剤の量は多すぎても少なすぎても良くありません。
多すぎるとすすぎに時間がかかるため使用水量が増えますし、少なすぎると汚れが落ちません。洗剤は記載されている容量を計って使うようにしましょう。
一人暮らしの場合は、あまりこまめに洗濯すると無駄が出やすいです。
ある程度まとめ洗いをするように心がけましょう。
電気代がかかってしまう習慣
- 朝炊いたご飯を夜まで保温
保温機能は意外と電力を消費します。
朝炊いたご飯を夜まで保温した場合、もう一度炊くのと同じぐらいの電気代がかかってしまいます。
余ったご飯を次の食事で食べる場合は冷蔵保存、食べきれない分は冷凍保存するようにしましょう。 - 使っていない家電製品のコンセント差しっぱなし
コンセントを差し込んでいるだけで、使っていなくても「待機電力」がかかります。
長時間使わないテレビやオーディオ機器などのコンセントは抜いておくようにしましょう。
節電タップを使うのも便利です。 - 冷蔵庫の詰め込み過ぎ
ある程度のまとめ買いは節約に有効ですが、冷蔵庫に食材などを詰め込み過ぎると冷気が行き渡りにくくなり電力がかかってしまいます。
冷蔵庫に入れるものは7割ぐらいまでを目安に、ある程度スペースを確保するよう心がけましょう。
ガス代がかかってしまう習慣
- 長時間のシャワー使用
一人暮らしの場合、湯船に浸かる入浴よりもシャワーの方がガス代・水道代ともに節約になります。
ただし、長時間かけてだらだらとシャワーを使ってしまうと効果半減。
シャワーを1分短縮することで約10リットルの水と3.5円のガス代を節約できます。
シャワーは時間を決めて使うようにしましょう。 - 給湯器の設定温度が常に同じ
お風呂やシャワーには42~43℃が適温ですが、食器洗いや洗顔には36~37℃が適温になります。
いつもお風呂に合わせた高温に設定しておくのではなく、用途に合わせてこまめに設定温度を調節することでガス代の節約になります。
いかがでしたか?
意外と普通にやってしまっている習慣があった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちょっとしたことを意識して節約上手を目指していきましょう。