電子ケトルの水垢を落とす方法とは? お手入れの仕方をチェック!


電子ケトルの水垢を落とす方法とは? お手入れの仕方をチェック!

電子ケトルは「水しか使わないから汚れないだろう」としてお手入れをサボりがち。しかし、底の部分などを見てみると、白っぽい水垢がついていることがあります。
そこで今回は、電子ケトルにこびりついた水垢を落とす方法をご紹介します。

電子ケトルの中につく水垢とは? 放置するとどうなる?

電子ケトルの中につく水垢は、水に含まれるミネラル成分などが結晶化したものです。基本的に人体への影響はありませんが、凹凸が増えることで雑菌が繁殖しやすくなるため、放置するのは好ましくありません。
また、放置することでますます頑固な塊となり、掃除しようとしても取れにくくなってしまいます。
少なくとも月に1回はお手入れをして、水垢を落とすようにしましょう。

電子ケトルの水垢を落とす方法!

電子ケトル内部の水垢には、クエン酸を使ったお手入れが効果的です。水垢はアルカリ性なので、酸性のクエン酸で中和することで水垢が柔らかくなり、落としやすくなります。

準備するもの

・クエン酸(100均やドラッグストア、ホームセンター等で購入可能)
・水
・清潔なふきん

水垢落としの手順

1.水を電子ケトルの満水ラインまで入れる
2.クエン酸大さじ1を加えて混ぜる
3.スイッチを入れてお湯を沸かし、1~2時間放置する(水垢の程度に応じて調節する)
4.電源を切り、中のクエン酸水を捨てて水で数回ゆすぐ
5.清潔なふきんなどで水気を取って仕上げる

工程4の時点で水垢が取れていない場合は再び1~3の工程をおこないましょう。
また、注ぎ口にフィルターが付いている場合は、外して一緒に煮沸するとピカピカになります。

なお、水垢が取り切れない場合にたわしなどでこするのはNG。硬いものでこすると、内側を傷つけてしまうおそれがあります。擦り洗いが必要な場合はやわらかいスポンジを使用しましょう。

水垢掃除と合わせておこないたい、電子ケトルのお手入れ

電子ケトルは内側だけでなく、外側も手垢や油などで汚れています。水垢掃除と合わせて、外側もお手入れしてあげるといいですよ。

電子ケトル外側のお手入れ

電子ケトル外側の汚れは、重曹大さじ1をぬるま湯500mlに加えて混ぜたもので拭くときれいになります。重曹がない方は食器用洗剤を多めの水で薄めたものや、アルカリ電解水スプレーなどでも代用できます。

手垢などの汚れが取れたら、ピカピカになって気持ちがいいですよ。内側のお手入れと合わせて月に1回は外側も掃除するとよいでしょう。

電子ケトルの水垢は定期的にお手入れしよう!



電子ケトルの水垢は少量であれば問題ありませんが、あまりにも増えてしまうと雑菌が繁殖しやすくなります。さらに、注ぎ口のフィルターに水垢が詰まると、お湯が出にくくなってしまうことも。月1回を目安に水垢のお手入れをして、常にキレイな状態を保つようにしましょう。

また、電子ケトルの使用後は水気を切って乾燥させると水垢が付きにくくなります。こちらもぜひ試してみてくださいね!