1人暮らしに活躍! コードレス式アイロンのメリットとアイロン手順


1人暮らしに活躍! コードレス式アイロンのメリットとアイロン手順

アイロンには、コード式のものとコードレス式のものの2種類がありますが、一人暮らしにはコードレス式のアイロンが使いやすくて便利!
今回は、コードレス式アイロンのメリット・デメリットについて紹介し、あわせてアイロンをきれいにかけるコツについても触れたいと思います。

コードレス式アイロンとメリットとデメリット

 

コードレス式のアイロンは、電源コードが繋がっておらず、充電台の上にアイロンを乗せて充電しますタイプのアイロンです。電源コードが無いため、アイロンがけの際に邪魔になることなく、アイロンを動かしやすいのが最大のメリットです。
いっぽうで、コードレス式のデメリットとしては、充電式であるためにアイロンがけの途中で電源が切れる恐れがあり、アイロンがけが中断してしまう可能性があること。しかし、一人暮らしの場合はアイロンがけをする衣類も比較的少ないため、1回の充電ですべて終わらせられることが想定され、このデメリットによる影響はほとんどないと思われます。

アイロンを手早くきれいにかける手順

 

アイロンは、襟→肩→袖→身頃の順でかけていきます。
1.襟
襟の上部が手前にくるように置き、襟の両サイドから中央に向かって、生地を引っ張り気味に伸ばしながらかけます。シワがあると目立つ部分なので、しっかりアイロンをあてましょう。

2.肩
襟を立て、アイロンの先端を襟のカーブに沿わせながらかけていきます。アイロン台の丸みを活用すると、きれいに仕上がります。

3.袖
カフスは、襟と同様に外側から中心に向かってかけます。袖は下の縫い目に合わせて形を整え、裏側の生地にシワが寄っていないかを確認してから、下の縫い目部分から上方向にアイロンを動かしていきます。

4.身頃
身頃は裏返し、生地の裏からかけます。前身頃→背中→反対の前身頃の順に、裾側から上に向かいかけていきます。アイロンの向きは縦向きにし、1回で広い範囲がかけられるように工夫することで、効率良くかけられます。
次に身頃を表に戻し、脇下の縫い目で身頃を折り返して前身頃と背中を重ね、両側の脇下をかけて完成です。



コードレス式アイロンのメリット・デメリットと、アイロンを手早くきれいにかける手順を紹介いたしました。
コードレス式のアイロンは、コードのわずらわしさがなく一人暮らしにはおすすめです。効率の良いアイロンがけの手順を覚えてしまえば、回数をこなしていくうちに苦に感じずにアイロンがけをきれいに仕上げられるようになるでしょう。