引っ越しの挨拶時におすすめの手土産3つ
春は就職や進学など引っ越しのシーズンです。引越しを終えてひと段落つくと、近隣の方々へ挨拶にいかれる人も多いと思います。挨拶の時には手土産を持っていくのが一般的ですが、一体なにを渡したら喜ばれるのか、意外と悩みますよね。
今回は、引っ越しの挨拶時にお渡しする手土産を選ぶ際の相場とおすすめの品を3つご紹介します。
引っ越しの挨拶はしておくのがベスト
近頃では、引っ越しの挨拶をしない人も増えていますが、これから始まる新生活で、近隣に住む方とは今後いろいろな形で関わることがあるかもしれません。
そのため、できる限り近隣に住む方々には引っ越しの挨拶に行き、顔を合わせて少しでも話をして、人間関係を構築しておくと安心です。
どんな手土産を選べばいいの?
多くの場合、近隣にどんな住人がいるかは引っ越し当日までわかりません。1人1人の好みにあわせて手土産を選ぶことはできないので、万人受けする食べ物や飲み物、日用品などを選ぶのが無難といえるでしょう。
また、使えばなくなる消耗品の手土産は、貰い手側の負担になりにくいためおすすめです。手元に残らず、気軽な気持ちで使える手土産を選んで気を利かせることが大切です。
さらに、手土産を購入するときは金額にも気をつける必要があります。あまりに高額なものを選ぶと相手に気を遣わせてしまう可能性があるため、500~1000円程度のものを選びましょう。
引っ越しの挨拶におすすめの手土産3つ
お菓子や缶詰の詰め合わせ
焼き菓子や缶詰の詰め合わせなどは、賞味期限が長く適度に小分けされている商品が多いためおすすめです。食べる人が何人いるか分からなくても、日持ちがして適度な量に小分けされていれば、複数人いる家庭はもちろん一人暮らしの方でも消費することができます。
また、遠くから転入される場合は、以前住んでいた地域の特産品のお菓子などを贈られるのもよいですね。挨拶の時に会話のきっかけにもなりますし、印象に残って覚えてもらいやすくなるかもしれません。
日用品のセット
入浴剤セットやハンドソープ、キッチン用洗剤、ティッシュ、ラップなどの日用品は日々使う消耗品なので無駄に残りにくく無難な手土産です。何種類かのアイテムをセットにすることで幅広く日常的に使う機会が増えるので、相手にも喜ばれるでしょう。
タオルなどの日用品も引っ越しの手土産によく選ばれますが、消耗することができないため、あまり好まれません。家庭によっては、タオルが溜まる一方で困っているという場合があるので注意しましょう。
地域指定のゴミ袋
指定のゴミ袋も引越しの手土産におすすめです。一般的なゴミ袋よりも値段が張ることもあり、余分にあっても困ることはありません。
普段からよく使うものでどこの家庭でも同じ物を利用しますし、保管場所も取りません。「ゴミ袋だけでは贈りものとして物足りないかな……」と思う場合は、数百円程度のお菓子など少しつけるといいでしょう。
引っ越しをした時の近隣住民の初挨拶は緊張するものですが、手土産があれば会話のきっかけにもなりますし、次に顔を合わせた時もスムーズに話がしやすくなります。上手に手土産を選んで、近隣住民への引っ越し挨拶をきちんとすませましょう。