女性の1人暮らしは危険! 身を守るためのポイントと防犯対策
女性の1人暮らしには、危険が数多く潜んでいます。
「自分は大丈夫」と油断してしまってはいませんか? いつどこで、誰に狙われるか分からない恐ろしい世の中です。女性が自分の身を守るために行っておきたい防犯対策や、気をつけるべきポイントをご紹介いたします。
物件探しの注意点
防犯対策は、部屋探しの時点ではじまっています。2階以上のオートロックの部屋なら安心! ではありません。部屋を探す際は、以下の点に注目してみましょう。
■ベランダや窓の位置
アパートを外から見たとき、ベランダや窓は死角になっていませんか?
また、エアコンの室外機や自転車置き場などをつたって侵入される可能性がないかどうかも確認しておきましょう。
■共有スペースの清潔さ
他の住人がどんな人かを知る上で、ゴミ置き場や郵便受け、階段などの清潔さもチェックしておきたいポイント。
共有スペースが汚れているような物件は避けるのが無難です。
■駅から家までの道
駅と自宅を繋ぐ道に、人通りが少ない場所や街頭のない場所はありませんか? 昼間は安全に見えても、夜になると雰囲気が変わるということは充分に考えられます。
また、いざというときに逃げ込めるコンビニなどがあるかどうかもチェックしておくのが良いでしょう。
防犯意識の高さをアピール!
防犯上重要なのは、女性の1人暮らしだと悟られないこと、隙のある女性だと思われないことです。ライフスタイルを悟らせず、防犯意識の高い女性であると思わせるために以下のポイントに注意しましょう。
■カーテンは遮光カーテンに!
暗くなってから電気をつけると、薄手のカーテンや色の明るいカーテンだと外から部屋の様子が見えてしまう可能性があります。
外から見える部分には遮光カーテンを使い、プライバシーを守りましょう。また、男性の部屋のような寒色系のカーテンを使うのも効果的です。
■窓用補助錠で防犯意識の高さをアピール
外からの侵入経路は玄関だけではありません。窓にも補助錠や防犯ベルをとりつけておきましょう。泥棒や空き巣は自分の頭上での作業を嫌う傾向にあるため、窓の上部に設置するタイプの補助錠を選ぶのがポイントです。
■ながら歩きは禁物!
音楽を聴きながら歩く、スマホを操作しながら歩くなどのながら歩きは禁物です。
女性を狙った性犯罪で多いのは、背後から襲われるケース。夜道を歩くときは、犯人に隙を見せず、周囲の気配に気を配りながら歩くようにしましょう。
いかがでしたか?
女性を狙った犯罪に巻き込まれないためには、自らの危機意識を高めておくことが大切です。どんなときも油断は禁物。帰宅が遅くなるときはタクシーを利用する、家に入る際は「ただいま」と声をかけるなど、常に意識して行動するようにしましょう。