冬のキッチンが寒いときにはどうするべき? 簡単にできる対策法5つ


冬のキッチンが寒いときにはどうするべき? 簡単にできる対策法5つ

冬はキッチンが寒く、料理をするのがおっくうになってしまうことがあると思います。
特に、一人暮らしのマンションではキッチンが玄関を入ってすぐの位置にあったり、洗面所やお風呂場と隣り合っていたりするために、冬の寒さがダイレクトに伝わってしまいがちです。
そこで今回は、一人暮らしのキッチンが寒いと感じられるときに取り入れたい対策法をご紹介いたします。

冬のキッチンが寒いときに試したい対策法5つ

隙間風が通りそうなところをふさぐ

玄関が冷える大きな原因は隙間風にあります。キッチンやお風呂にある換気扇や、玄関扉の隙間、郵便受けの隙間などから、屋外の冷気が室内に伝わってしまうのです。
冷気を防ぐために、玄関扉に隙間テープを貼ったり、郵便受けを断熱素材のシートで覆ったりしてみましょう。換気扇に換気扇カバーをつける方法でも、隙間風を軽減できます。

玄関とキッチンの間を仕切る

玄関からの冷気を防ぐために、カーテンを取り入れるという方法もあります。
カーテンは厚手のもののほうが保温効果が高いのですが、賃貸の部屋では玄関周辺に厚手のカーテンを設置するのは難しいかもしれません。玄関の横幅に合わせた突っ張り棒を用意して、床につくくらいの長い布をぶら下げるように設置するだけでも、防寒効果が期待できます。

キッチンマットを敷く

キッチンの床が冷たいときには、キッチンマットを敷いてみましょう。
ただし、薄手のキッチンマットを使っても寒さ対策にはなりません。冬場のキッチンには、もこもことした分厚いキッチンマットを取り入れるのがおすすめです。
また、キッチンマットの下にアルミシートや保温シートを敷いて床の冷たさを軽減する方法も有効です。近年ではキッチンマットタイプのホットカーペットも販売されているので、ぜひ取り入れてみましょう。

自分自身も防寒する

寒い日に裸足でキッチンに立つのはおすすめできません。隙間風や床からの冷気対策に加え、自分自身も厚着をして防寒に努めたいものです。
キッチンでは足元からの冷えを感じやすいので、料理をするときには保温靴下やレッグウォーマー、厚手のスリッパなどを使うとよいでしょう。

キッチンにセラミックヒーターを置く

キッチンでの作業を快適にするためにも、ぜひヒーターを導入してみましょう。
賃貸物件では石油ファンヒーターが禁止されていることが多いので、ヒーターを使用するのならセラミックヒーターがおすすめです。
セラミックヒーターは窓側や玄関側に置いてコンセントをつなぎ、スイッチを入れるだけで使えるのでお手軽です。



一人暮らしできちんと自炊をしたいけれど、冬は寒くてなかなかキッチンに立てないとお悩みの方もいるかもしれません。
ご紹介した方法は、どれも気軽に取り入れられるものばかりです。寒いキッチンにお悩みの方は、寒さを軽減するための工夫を試してみましょう。