猛暑に負けない! 1人暮らしの暑さ対策5選
今年もまた猛暑と戦う季節がやってきました。日中のうだるような暑さに加え、夜のむしむしとした暑さ。狭くて風通しも悪いことが多い1人暮らしの部屋では、エアコンに頼らなければ夏を乗り切れないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、夏の間中エアコンをつけっぱなしでいるのは金銭面と体調面どちらも心配ですよね。
今回は、1人暮らしの方が夏を少しでも快適に乗り切るために実践したいアイディアをいくつかご紹介いたします。
出かける前のひと工夫
日中は涼しいところに出かけていても、家に帰って扉を開けた瞬間にむわっとした空気を感じてウンザリ……そんな経験、1人暮らしの方なら誰もが一度はしたことがあると思います。帰宅後の部屋の暑さを少しでも軽減するためには、出かける前にカーテンを閉めておくことがポイントです。
日中の日差しで部屋の温度が上がってしまわないよう、朝はカーテンを閉めてから出かけるようにしましょう。
帰ったらまずは空気を入れ替えて!
カーテンを引いて出たとしても、どうしても日中の熱は部屋にこもってしまうもの。
そんな空気を一刻も早く冷やすためにと、帰宅してすぐにエアコンのスイッチを入れてしまってはいませんか?
しかし、暑い空気がこもった状態でエアコンをつけても、部屋はなかなか冷えてくれません。
まずは部屋中の窓を開け、換気扇を回して空気を循環させることが重要です。
扇風機がある場合は、扇風機を上に向かって回し、天井近くに溜めっている暑い空気を逃がしてしまいましょう。その後、窓に向けて扇風機を回して溜まった空気を外に追い出すとより効果的です。
シャワーを浴びてクールダウン
外を歩いて帰ったあと、むしむしとした部屋に入るとどっと汗をかきますよね。
部屋の空気の循環が終わったら、まずはシャワーで汗を洗い流しましょう。体のべたつきを落とすだけで、スッキリと快適に過ごせるようになります。
ただし、暑いからといって冷たい水を浴びてしまうのはNGです。体が冷えることで汗が止まり、熱が発散できず逆に過ごしづらくなってしまいますよ。
扇風機に+α
窓を開け、扇風機を回すだけで乗り切れそうだという場合は、扇風機にもうひと工夫してみましょう。
扇風機の後ろ側に保冷剤を貼り付けると、扇風機の風に乗って冷たい空気が流れてくるようになります。扇風機の前にも水を入れて凍らせたペットボトルを置いておくと、より効果的です。
寝苦しさを緩和するために
暑さと湿気で寝苦しいときは、保冷剤をタオルでくるみ、首や脇、膝、足の裏などを冷やしてみてください。体温が下がり、グッと眠りやすくなるはずです。
さらに、布団の下にすのこを敷くことで通気性を良くするのもオススメですよ。
1人暮らしで実践したい涼を取るアイディアをご紹介いたしました。
毎日クーラーをつけっぱなしにしている! という方は、今回ご紹介した方法を取り入れてみてくださいね。しかし、暑くて仕方がないのに無理してエアコンを使わずに我慢するのは禁物です。しっかりと水分を摂り、熱中症に注意しながら猛暑を乗り切りましょう!