| Windows 8へのHyper-V搭載を正式発表、複数OSをマルチモニターで表示可能 | 2011/09/12 |
これは、Windows 8の開発状況を公開する「Building Windows 8」公式ブログにおいて、Steven Sinofsky氏が発表したものだ。これまでさまざまなリーク情報によって、Hyper-V搭載は予測されていた経緯がある。
Hyper-Vはハイパーバイザーベースの仮想化システムで、これまではWindows Server系製品2種に搭載されてきたが、クライアント系製品に搭載されるのは初めてのことだ。Hyper-VがWindows 8に搭載されると、複数の32bit/64bitのx86系OSをWindows 8の中のバーチャルマシン上で動作させられる。
Hyper-Vを利用するためには、IntelまたはAMDの64bitプロセッサーと、4GBのRAMが必要。4GBで同時に3~4個のバーチャルマシンを動作させられるが、5個以上にはさらに多くのRAMが必要となる。設定によっては、最大32プロセッサー、512GBのRAMを使用した巨大なバーチャルマシンを作ることも可能だ。
このバーチャルマシンにアクセスするためには、「VM Console」と「Remote Desktop Connection」の2つの方法が用意される。
VM Consoleは、32bitカラー、1600×1200解像度のシングルモニター画面で、バーチャルマシンのブートプロセスをモニターできる。
また、Remote Desktop Connectionでは、マルチモニター環境で、それぞれのバーチャルマシンを別のモニターに表示させられる。マルチポイントタッチインターフェイスにも対応しているほか、スピーカーやマイクロフォンなどの機能も使用できる。ホストOSとの間でクリップボードやフォルダーの共有も可能だ。
Hyper-Vは、物理的なハードディスクだけではなく、「.vhd」「.vhdx」のバーチャルハードディスクもサポートする。さらに、スナップショット機能が搭載されているため、起動中のバーチャルマシンのスナップショットを保存でき、そこから起動したり、復元することができる。複数の環境におけるデバッグなどに有効に使えそうだ。
なお、仮想マシンで使用するOSすべてには、それぞれ適切なライセンスが必要だ。
また、特定のハードウェアに依存する機能、例えばWindows BitLocker、TPM、ゲームで使用されるGPU、時間に依存するアプリケーションなどは、動作しない可能性があることにも注意が必要となる。
Hyper-Vは、開発者やITプロフェッショナル向けの機能と位置付けされているが、クライアント環境に搭載されて使用されることにより、他の多くの用途が見いだされる可能性も考えられる。
関連情報
Building Windows8公式ブログの該当記事(英文)
http://blogs.msdn.com/b/b8/archive/2011/09/07/bringing-hyper-v-to-windows-8.aspx
引用元URL: http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110908_475947.html
[ タイトル一覧(news) ]
[ 一括表示(月別) ]
- 201111(54)
- 201110(143)
- 201109(528)
- 201108(399)
- 201107(364)
- 201106(142)
- 201105(5)
- 201104(7)
- 201103(7)
- 201102(2)
- 201101(6)
- 201012(2)
- 201009(1)
- 201008(43)
- 201007(17)
- 201006(67)
- 201005(53)
- 201004(56)
- 201003(55)
- 201002(46)
- 201001(95)
- 200912(82)
- 200911(34)
- 200910(81)
- 200909(73)
- 200908(101)
- 200907(68)
- 200906(66)
- 200905(58)
- 200904(39)
- 200903(49)
- 200902(69)
- 200901(83)
- 200812(35)
- 200811(48)
- 200810(69)
- 200809(110)
- 200808(99)
- 200807(59)
- 200806(63)
- 200805(51)
- 200804(50)
- 200803(52)
- 200802(50)
- 200801(42)
- 200712(40)
- 200711(44)
- 200710(62)
- 200709(9)
- 200708(1)
- 199801(6)











