アレ、忘れていない?引越し前後に必要な6つの手続き

引越し前後に必要な6つの手続き
初めての引っ越しは何をどうすべきか分からない
ことだらけですよね。

荷物を片づけたり、ライフラインや転居届などの
基本的な手続きをするだけではなく、この他にも様々な手続きを済ませなくてはなりません。

今回は、引っ越し前に意外と見過ごしがちな手続きをご紹介します。

1.国民健康保険

国民健康保険に加入している人で他の市町村や他県に引っ越しをする場合、役所で
「資格喪失届け」を提出する必要があります。

引っ越しをした後に、その地の役所にて再度国民健康保険への加入手続きをしてください。

2.国民年金

国民年金については、同地元内で引っ越しをする場合でも、国民年金手帳の住所変更は必須となります。
また、引っ越ししてから2週間以内に手続きを済ませておかなければなりません。

その他、社会保険に加入している人は会社へ住所変更について事前に知らせておきましょう。
会社での変更手続きもスムーズに進むはずです。

3.印鑑登録

転居届を提出すると同時に印鑑登録も消去されるので、新住所の役所で再び印鑑登録の手続きをしてください。
旧住所の役所での手続きは印鑑登録カードを返却するくらいです。

国民健康保険や年金のように手続きをする期間はありませんが、忘れないうちに早めにやっておいた方が無難です。

4.車庫証明・車検証・自動車保険

車庫証明・車検証・自動車保険
自動車やバイクを所持している人で新住所でも
引き続き使用する場合は、車庫証明や車検証、
自動車保険の住所変更・申請手続きを行う必要があります。

これらの住所変更を行わないと、必要書類等が
手元に届かなくなるので要注意です。

車庫証明については管轄の警察署で申請書を受け取り、必要事項を記入して提出しましょう。
また、初めての手続きで面倒だと感じるようであれば、自動車ディーラーやカーショップ等に依頼してみてもいいかもしれません。

5.児童手当

小さなお子さんがいるご家庭では児童手当の認定申請手続きも必要です。

引っ越しをする前に旧住所の役所「児童手当受給事由消滅届」を提出し、前年度の課税証明書(または所得証明書)を受け取ってください。
この証明書が無いと、新住所で児童手当の受給資格を得ることができなくなります。

この手続きは引っ越し前後2週間以内です。
この手続きが遅れると、ひと月分の児童手当が受けられなくなるので早めの対応を。

6.インターネット・新聞・牛乳

インターネット・新聞・牛乳
引っ越しが決まったらインターネットブロバイダへの移動手続きの連絡、新聞の購読停止、牛乳の配達停止手続きも行いましょう。

各業者に電話で「引っ越し日(インターネット回線工事希望日や配達停止希望日)」を伝え、支払方法について確認しておきましょう。