新社会人必見！　押さえておきたい「アイロンがけ」のポイント

身に着けている衣類がきちんとプレスされているかどうかによって、清潔感や周囲に与える印象が変わってきます。

でも、初めて一人暮らしをする人にとってアイロンがけは意外と難しいもの。
上手なアイロンがけのコツを知っておきましょう。

 
アイロンには、高熱でシワを伸ばす「ドライアイロン」と、蒸気でシワを伸ばす「スチームアイロン」の
大きく2種類に分けられます。

ドライアイロンは合成繊維などをパリッと仕上げる
ためのもの。

それに対しスチームアイロンは、ウールやニットなどを蒸気でふんわりと仕上げるためのもの
です。
ドライとスチームを、洋服の素材に合わせて上手に使い分けましょう。

アイロンをかけるときには、霧ができるだけ細かく出る霧吹きを用意するとよいでしょう。
ワイシャツなどには先に全体に霧を吹き付けることで、シワを伸ばしやすくなります。

シャツのアイロンがけをするときは、袖、襟、肩などを念入りに。
人の目につきやすい部分のシワをしっかり取れば、スーツスタイルがビシッと決まります。

まずは細かい部分からアイロンがけを始め、広い部分は最後に。

襟部分は両面をしっかり伸ばし、袖部分も裏と表両方にアイロンをかけましょう。
肩の部分はシワにならないよう引っ張りながら、アイロンの先を使ってかけるのがコツ。

最近はシワが付きにくい形状安定加工のワイシャツが増えているので、そういったものを購入するのも良いでしょう。

スーツにはシワがつきやすいので、こまめにアイロンがけしておくと見栄えが良いものです。
最近は洗えるスーツも増えているので、家でスーツの洗濯とアイロンがけをすればクリーニング代を
節約することができます。

 
スーツへのアイロンがけは当て布を使い、あまり高くない温度でかけるのがコツ。
袖部分や背中、ひざ部分などはシワが寄りやすいポイントです。
ラインが崩れないように注意して引っ張りながら、折り目をつけるようにしてアイロンがけを
しましょう。

アイロンは、一人暮らしをするなら持っていたほうが良いアイテムです。
最近は便利な「レンタル家電」もあるので、購入するほどではないと思う方は一人暮らしの期間だけでもレンタルで手元にアイロンを持っておくことをおすすめします。