【必見】入居前に計っておくべき新居の採寸ポイント

【必見】入居前に計っておくべき新居の採寸ポイント
転勤や進学、賃貸の更新や同棲など、新しい生活の区切りにもなる引っ越し。
引っ越しの際には物件の下見や公共書類の手続きなど、さまざまな工程な必要になりますよね。
ついつい「大きな工程」に目を向けがちですが、スムーズに新生活をスタートするためには前もって新居の採寸を把握しておく必要があります。
今回は、入居前に調べておくべき採寸ポイントについてご紹介します。

採寸しておくべき場所って?

大きな家具家電を購入する際や部屋のレイアウトを決める時は、部屋の中にきちんと納まり問題なく使えることを考えながら選ぶもの。
サイズが合わなかったり、部屋の使用では使えない機能を持ったものを買ってしまえば、返品や買い直しをせざる負えなくなることもあるでしょう。

そんな事態を避けるには、最底限以下の項目を寸法しておくことをおすすめします。

・部屋全体の寸法
・窓、カーテン部分の寸法
・洗濯機置き場、洗濯防水パンの大きさ
・収納箇所の大きさ
・天井高(配線により低くなっている部分も)
・玄関口の縦、横幅
・トイレの便座の形


部屋のレイアウトの自分の思うものにするためにも、失敗はしたくありませんよね。
引っ越しは大型家具の購入や移動、運搬が欠かせません。置きたい位置に配置できるものなのか、入り口を通るのかなど、さまざまなポイントを事前に確認しておきましょう。
このほかにも、コンセントの数や位置、照明の位置やソケット口の形なども確認しておくと便利です。一人暮らしの方やワンルームを新居に選ばれた方は、キッチンの構造を確認して、まな板置き場が無ければ渡しをかけるためにシンクも図っておきましょう。
大きい寸法はメジャー、細かい寸法は定規を使うと、より具体的に部屋の寸法を把握できますよ!

計った寸法は一覧表にまとめて

部屋全体の間取りを測り終えたら、是非しておいたほうがいいのが「寸法一覧表」の作成。
不動産屋に行った際に貰う間取りが書かれた紙に、寸法したものを記入していきましょう。
カーテンやコンセント、窓の位置やトイレ、お風呂場などは写真に収めておき、一緒に貼っておくとひと目で部屋の具体的な間取りが分かるので便利です。
現住居から持って行く家電や家具がある場合は、寸法を照らし合わせて新居でも使えるものなのかを確認しておきましょう。

「すぐ住める」部屋を作るなら、早めに寸法を

【必見】入居前に計っておくべき新居の採寸ポイント

引っ越し後、すぐに住める部屋を作るには、今の住居に居るうちに少しずつ準備を始めたいものです。
新居で使うものを購入しても、家具や家電が正常に使えるまでの間、不便な生活を我慢しなければならないこともあります。ベッドや冷蔵庫、洗濯機などが無い生活は、細々としたお金が掛かったり、時には体に負担がかかることも……。
寸法のタイミングはできるだけ早く、可能であれば物件の下見の段階でしておくと何度も足を運ばずに済みますよ。
自分で寸法を測れない事情があれば、不動産屋に連絡をして詳細を教えてくれないか交渉してみるのも良いでしょう。

引っ越しは、不慣れな分見落としてしまうポイントも多いもの。
スムーズに新しい暮らしを始めるためにも、しっかりと事前準備を行ってみてはいかがでしょうか。