3点ユニットバスを快適に! 必須アイテム3つと入浴時のポイント
1人暮らしのアパートでは、風呂・トイレ・洗面台が一体になった“3点ユニットバス”の部屋が少なくありません。
しかし、本来は別々である3つの機能が集まっているだけに、狭さや衛生面などで不便さを感じることもしばしば。
そこで今回は、3点ユニットバスを快適に使うためのオススメアイテムや、入浴時のポイントについてお話します。
ユニットバス必須アイテム
まずは、ユニットバスを快適に使用する上で絶対に欠かすことができないアイテムを3つご紹介します。
・シャワーカーテン
トイレに入ったり、洗面台で手を洗ったりする際に床が濡れていると嫌な気分になってしまいますよね。
3点ユニットバスで入浴する際は、必ずシャワーカーテンを使うようにしましょう。シャワーカーテンを浴槽側に入れて使用することで、トイレや洗面台にお湯がかかるのを防ぐことができます。
・シャワーラック
体を洗うためのスペースがない3点ユニットバスには、シャンプーやリンス、ボディソープといった入浴に必要なアイテムを置くためのスペースもほとんどありません。
無理に浴槽の縁などに置いていれば、落とした際にトイレ側の床を汚してしまうことも。
オススメは、シャワーフックに取り付けるタイプのラックを使用することです。
頑丈に作られているため、吸盤式の収納グッズに比べれば落ちてくる心配も格段に少なくなります。
また、水捌けも良いためカビやぬめりの防止にも繋がりますよ。
・排水口フィルター
浴槽内で身体や髪の毛を洗うユニットバスでは、通常よりも多くの量の体毛が浴槽の排水口から流れていきます。
そのため、しっかりと対策しておかなければ排水口が詰まり、トイレまで流れなくなってしまうことに。
使い捨ての排水口フィルターなどを被せ、髪の毛が流れていかないようカバーしておきましょう。
入浴の際のポイントは?
3点ユニットバスの快適さは、入浴時にしっかりと湿気対策を行うか否かで大きく変化します。
入浴時は水滴が飛び散らないようしっかりとシャワーカーテンでガードし、入浴後は冷水をかけて浴室の温度を下げて、少しでもカビが発生しにくい状況にしておきましょう。
余裕がある場合は、体を拭いた後のタオルで軽く浴槽や壁、シャワーカーテンの水滴を拭っておくのがベスト。
シャワーカーテンと浴槽が触れているとどうしても渇きが遅くなってしまうため、シャワーカーテンの裾部分を持ち上げて、どこかに留めておくのがオススメです。
いかがでしたか?
浴槽から出る際にトイレの床を濡らしてしまわないよう、バスマットやすのこを浴槽の横に敷いておくのも忘れないでくださいね。
敬遠されがちな3点ユニットバスですが、環境を整えてポイントさえ押さえておけば、快適に使用することができますよ。