自宅での仕事はなぜ捗らないの? 自宅で集中して仕事を進めるコツとは
近年では働き方の多様化が進み、自宅で仕事をするという人もどんどん増えてきました。しかし、自宅での仕事には「なかなか捗らない」というお悩みがつきもの。なぜ自宅で仕事をすると集中力が低下しやすくなるのでしょうか?
この記事では、自宅での仕事が捗らない理由や、在宅仕事に集中するための方法について探っていきます。
自宅での仕事が捗らないのはなぜ?
自宅にはテレビやお菓子、マンガやゲームなど、さまざまな誘惑があります。
さらに、自宅での仕事は周囲に誰も監視する人がいないので緊張感が続かず、サボり放題になることも。
ついついテレビやマンガにつられたり、SNSや動画サイトを見てしまったりしているうちに、あっという間に時間が経過しているなんてこともあるかもしれません。
しかし、仕事をダラダラと進めるといつまでも終わらず、時間が無駄になってしまいますよね。時間を有効活用するためにも、仕事に集中するための方法を知っておきましょう。
自宅での仕事を集中して効率的に進める方法4つ
1. 仕事専用のスペースを作る
リビングやダイニングのテーブルで仕事をすると、集中力は高まりにくいものです。
周囲に食べ物やゲームなどの誘惑があると、ついつい意識を奪われてしまうこともありますよね。
自宅に仕事専用スペースを用意すれば、オンオフの切り替えがしやすくなります。
余計なものを排除したデスクで仕事スイッチをオンにし、効率的に仕事を進めましょう。
2. 仕事をどこまで進めるか決めておく
自宅で仕事をするとなかなか進まないという人は、こまめに目標を立てるのがおすすめ。
「今日はここまで終わらせる」「○時までにこれだけやる」と、短期的な目標を書き出してから仕事を始めれば、効率が上がりますよ。
やるべき仕事内容と仕事終わりの時間を決めておき、終わったあとには好きなことをしたり美味しいものを食べたりと、気持ちを切り替えましょう。
3. 仕事に集中できる椅子を用意する
座りやすい椅子を用意するだけで、自宅での仕事の効率がアップしやすくなります。椅子は座ったときに膝が90度になり、足の裏が床につくものを選びましょう。
背中がぴったりつく背もたれをもつ椅子なら背筋が伸びやすくなりますし、腰痛も予防できます。
4. 仕事に「ポモドーロ・テクニック」を取り入れる
効率的に仕事を進めるためには、時間を意識することが大切です。25分間の仕事のあとに5分休憩するというポモドーロ・テクニックもぜひ取り入れてみましょう。
ポモドーロ・テクニックのポイントは、集中すべき25分間には目の前の仕事以外のものに目を向けないこと。
そして、キリが悪くても25分でやめて5分間休憩することです。
休憩中には飲み物を飲んでリラックスしたり、椅子から立ち上がって体を動かしたりするとよいですね。
自宅での仕事に集中できないときにはカフェに通うのも1つの方法ですが、交通費やコーヒー代がかさんでしまうのがネック。
普段は家で集中して仕事し、カフェは気晴らしやリフレッシュのために利用したいですね。自宅で集中して仕事をするためのテクニックを知っておき、効率よく仕事を進めましょう。