単身赴任をするなら要チェック! 単身赴任の初期費用と生活費を節約する方法とは?



単身赴任となると、家族の生活費とは別に単身赴任先での生活費も必要となり、生活費も二重にかかります。
また、単身赴任先へ引っ越す際に必要となる、引越し先の部屋の賃貸契約にかかる費用や引っ越し代、そして家具・家電をそろえる費用など、初期費用もかかり、大きな出費に繋がることも少なくありません。

そこで今回は、単身赴任の生活費や初期費用はどのくらいかかるのか、節約術と合わせてご紹介します。
会社からの費用負担がある場合もありますが、すこしでも節約に繋がる参考にしてみてください。

単身赴任の生活費や初期費用はどれぐらいかかる?

<単身赴任の生活費平均>
単身赴任の場合に生活費平均は、月12万~15万円だと言われています。
一般的な内訳は以下のとおりです。
・家賃・共益費(ワンルーム) 50,000~70,000円
・水道光熱費   10,000円
・食費       35,000~40,000円
・通信費   8,000~12,000円
・日用品、雑費   5,000円
・娯楽費、交際費 25,000~30,000円

<単身赴任を始める際の一般的な初期費用>
単身赴任を始める際にかかる初期費用の代表的なものは、①引越し先の部屋の賃貸契約にかかる費用、②引っ越し代、③家具・家電です。
①の賃貸住宅の初期費用は、1ヵ月分の家賃の5~6カ月分が目安となっています。家賃が6万円の場合は、30~36万円程度となります。
②の引っ越し代は、引っ越す時期や曜日、距離によって大きく異なります。
大手引越し業者の単身パックの場合、大型家具を含まない1ボックス単位で17,000円~となっています。荷物が多くボックスが増えれば、その分引っ越し代は倍増し、3月中旬~5月初旬の引越しシーズンの土日となると料金も跳ね上がります。
③の家具・家電を新しく揃える場合は、平均的なグレードで10万円前後かかります。

単身赴任の生活費や初期費用の節約術

1.食費を節約する
毎日外食やお弁当を買うよりも、やはり自炊をする方が食費を節約することができます。まとめて炊いたお米を冷凍しておいたり、惣菜を作り置きしたりするなど、工夫次第で食費を節約しながら健康的な食生活を目指しましょう。

2.家具家電・Wi-Fi付きの部屋を借りる
単身赴任なら、家具家電・Wi-Fi付きの部屋が、初期費用や通信費を抑えられるのでおすすめです。会社からの住宅手当の上限を確認して、探してみましょう。
家具家電付きの部屋が見つからない場合は、家具家電レンタルサービスを活用することで、初期費用が抑えられます。月々のレンタル代を住宅手当で補えるかどうか、会社に交渉してみるのもよいでしょう。



単身赴任の生活費や初期費用はどのくらいかかるのか、節約術と合わせて紹介いたしました。
単身赴任となると、単身赴任先での生活費や引越しにまつわる初期費用など、多くの出費が必要となります。すこしでも節約になるよう、工夫してみて下さい。