どっちがいいの? ベッドと布団のメリット・デメリット

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一人暮らしを始めることをきっかけに、「今まで布団で寝ていたけどベッド生活にしてみたい」「ベッドを使っていたけど、部屋の狭さを考えたら布団もいいのかな?」など切り替えを考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。

ベッドにはベッドの、布団には布団の魅力があって、一概にどちらが良いとは言えないものです。

今回は、ベッドと布団それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

ベッドのメリットは?

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ベッドならではの魅力や、ベッドを利用することのメリットは以下のようなものがあります。

  • 布団の上げ下ろしの手間いらず
    布団は敷きっぱなしにするとだらしない印象だし、床と直接接しているためカビが生えやすくなるため、毎日の上げ下ろしが必須です。
    ベッドの場合は布団の上げ下ろしが不要なので手間がかからず、足腰への負担もかかりません
  • 床の近くのホコリを避けて眠れる
    室内のホコリが最も多いのは、床から30センチまでの高さの空間だと言われています。

    布団で寝る場合、ちょうどこの高さに睡眠中の顔がきてしまうため、ホコリを吸い込みやすくなってしまいます。
    ベッドならなります。

  • いろいろなデザイン・機能を選べる
    ベッド下に収納スペースがついているものや、ヘッドボードに照明やコンセントがついているものなど、さまざまな機能がついたものや、多彩なデザインを選ぶことができるのもベッドの魅力だと言えるでしょう。

布団のメリットは?

畳
布団を使うことのメリットには以下のような点が挙げられます。

  • 部屋を広く使える
    日中はたたんで収納するので、部屋の空間をすっきり広々と使うことができます。
    一人暮らしの部屋は、スペースに限りがあることが多いものです。来客の際などにもうれしいですね。
  • 丸ごと天日干しできる
    天気の良い日に天日干しした布団は、なんとも気持ちの良いものですよね。
    ベッドの場合も掛布団や枕などを天日干しすることができますが、やはり敷布団まですっきりと干せる布団の方が天日干しの心地よさという点では上だと言えるでしょう。
  • 寝相が悪くても安心
    寝相が悪い人の場合、ベッドだと布団が下にずり落ちてしまったり、最悪の場合、本人がベッドから落ちてしまうことも……。布団なら多少寝相が悪くても落ちる心配はありません。

じゃあ、デメリットは?

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ベッドと布団それぞれのメリットについてご理解いただけましたでしょうか。

それぞれのデメリットについては、もう一方のメリットの裏返しだと考えればわかりやすいですね。

ベッドのデメリットは、布団のメリットの裏返しになります。

一人暮らしの部屋の中で大きなスペースを占めてしまうことや、丸ごと干すことができないこと、寝相が悪いと落ちてしまう心配があることなどが挙げられます。

また、ベッドの下にどうしてもホコリがたまりがちなことや、不要になった場合の処分が大変なことなどもデメリットだと言えます。

布団のデメリットについても、ベッドのメリットの裏返しです。
寝る時にホコリを吸い込みやすくなること、上げ下ろしが大変なことなどが挙げられるでしょう。

また、収納にスペースが必要な点や、長期間使っているとだんだんヘタってくることなどにも注意が必要です。

ベッド、布団それぞれにメリット、デメリットがあるので、ご自身の生活スタイルやお部屋の広さなどに合わせて選ぶことをお勧めします。