一人暮らしでも美味しく食べたい! フライパンでサンマを焼く方法
食欲の秋に食べたくなるものと家ば、やっぱり旬のサンマの塩焼き。
しかし一人暮らしのキッチンには魚焼きグリルが無いことも多いものですよね。
フライパンでサンマを焼く方法を知っておけば、美味しい秋の味覚を気軽に堪能することができますよ。
まずは美味しいサンマを選ぼう
良質のタンパク質をはじめ、体に嬉しい栄養素をたっぷりと含むサンマは、秋のごちそうです。
サンマを買うときには、体がピンと張った鮮度のいいものを選びましょう。
黒目に充血が無く澄んでいて、口先が黄色く、背の黒さと腹の銀色がツヤツヤと輝いているのも鮮度が良い証です。
鮮度の良いサンマを購入したら、さらに美味しく食べるためにきちんと下ごしらえをしましょう。
サンマを焼く前に下ごしらえをする
サンマは塩水で軽く洗うことで、臭みをとって美味しく食べることができます。
しかし、じゃぶじゃぶ洗い過ぎると旨味まで逃げてしまうので、塩水につけるようにして優しく洗うのがコツです。
フライパンでサンマを焼く場合には、そのままの長さではフライパンに収まりにくいため、うまく焼けません。
サンマを真ん中で半分に切ってから焼くようにしましょう。
サンマのはらわたが食べられない人は、このときに引き出してサンマの内側を洗っておくと良いでしょう。
洗ったサンマはキッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取ったあと、適量の塩を裏表にまんべんなく振っておきましょう。
サンマをフライパンで焼く方法とは?
まず、クッキングシートに軽く油を塗ってからフライパンに敷きましょう。
そのクッキングシートの上にサンマを乗せたら、強火でしっかりと焼いていきます。
1~2分経ってジュウジュウと音がしてきたら、弱中火にしてしばらく焼くようにしましょう。
7~8分すると油が染み出てくるのでサンマをひっくり返し、裏面も同じように7~8分焼きましょう。
焼いている途中でついつい動かしたくなりますが、無造作動かしてしまうと皮が剥がれたり身が崩れたりしてしまう恐れがあります。
油が染み出すまでは動かさないようにじっくりと焼きましょう。
ひっくり返す際は皮が剥がれやすいため、菜箸で軽く転がすようにするのがポイントです。
サンマが焼けたら、最初に焼き色を付けた面が上になるように盛り付けましょう。
向きは頭が左に来るように置くのが正しい盛りつけ方です。
お好みに応じて、大根おろしやすだちを添えることも忘れずに。
秋はお手軽にフライパンでサンマを焼いて、季節の味覚を堪能しましょう。