かさみがちな「一人暮らしの食費」を抑えるコツは?
一人暮らしは何かとお金がかかるもの。
特にかさみがちなのは「食費」ですね。
でも、食費はちょっとした心がけや工夫で節約しやすい部分でもあります。
そんな「一人暮らしの食費を抑えるためのコツ」をご紹介したいと思います。
「自炊」を取り入れよう!
一人暮らしの場合、忙しかったり、「一人分の料理を作るのは無駄が多いから」といった理由から外食や中食に頼りがちな人が多いと思います。
でも、食費を抑えるにはやはりある程度「自炊」を取り入れるのがオススメです。
すべての食事を自炊にしなくても、週に何食かを自炊するだけでも食費を抑えることができるものです。
自炊には、外食や中食では不足しがちな野菜を摂りやすいという利点もあります。
まずは週に数回、できる範囲で自炊してみることをおすすめします。
食費を抑えるための買い物のコツ
- 作るものを決めてから買い物
自炊に慣れていないうちは、冷蔵庫にあるものなどと相談して何を作るか決めてから、必要なものを必要なだけ買うようにするのがおすすめです。
「安いから」と余計なものを買っても上手に使えなければ無駄になってしまいます。 - 保存がきく食材はまとめ買い
比較的長持ちする根菜類や、冷凍保存できる肉や野菜、パスタやうどん、麺類などはまとめ買いすることで買い物に行く回数を減らせます。
買い物の回数が増えると自然と出費も増えるもの。
上手にまとめ買いしましょう。
ただし、使い切れずに無駄にすることのないよう注意して! - 旬の食材を活用
旬の食材は安くておいしいだけでなく、栄養価も高いものです。
自炊メニューにはぜひ旬の食材を活用しましょう。
食費を抑えるための保存・調理のコツ
- 冷凍保存を活用しよう!
ごはんやパン、生麺、肉や魚、余ったおかずなどは小分けして冷凍しておけば無駄になりません。
解凍する際は前日に冷蔵室に移しておけばレンジで解凍する必要がなく電気代の節約になります。 - 作った料理をアレンジ
一人分の料理を作るのはなかなか難しいもの。
一度で食べきれなかった時は、ひと手間かけて違う味にするのもおすすめです。
カレーをカレーうどんにしたり、ポトフをシチューやトマトスープにしたりといった工夫で飽きずに食べることができます。 - 忙しい時にはごはんだけでも
料理をする時間がない時や料理する気力がない時には、炊飯器でごはんを炊くだけでも節約につながります。
食事は健康な身体を作る大切なものであり、美味しいものを食べることは楽しみでもあります。
食費を抑えると言っても、身体を壊したりストレスになってしまったりしては本末転倒。
美味しく食べながら無駄をなくして節約を心がけましょう。