1人暮らしの部屋におすすめ！ 丈夫で育てやすい観葉植物4選

1人暮らしの部屋に彩りが欲しいけど、花はすぐに枯れてしまう……。そこでオススメなのが、観葉植物を育てることです。
お手入れが大変だと思われがちな観葉植物ですが、そんなことはありません。
お部屋の空気をキレイにしてくれたり、適度に保湿してくれたりと、置いておくといいことがいっぱいあります。今回は、1人暮らしのお部屋にぜひおすすめしたい、丈夫で育てやすい観葉植物を紹介します。

まず、どの部屋のどこに置きたいか、置き場所を決めることから始めましょう。
多くの観葉植物は日当たりのいい場所を好みますが、日陰でも耐えられるもの、寒さに強いもの、乾燥に強いもの、湿度に弱いもの、それぞれの特徴があります。
日当たりの悪いお部屋だからといって諦める必要はありません。日陰でも耐えられる植物を選んでみましょう。

お手入れは難しくない観葉植物ですが、ただ置きっぱなしにしていては枯れてしまいます。
以下の点に注意しながら定期的にお手入れを行い、可愛がってあげましょう。

■土が乾いたら水をあげ、根腐りを防ぐために受け皿にたまった水を捨てる。
■葉に霧吹きで水をかけ、葉の乾燥と虫がつくのを防ぐ。
■日陰に置いてある植物はときどき日光に当てる。（夏場は直接当てないよう注意）
■冬場は成長がとまるので、水を与えすぎない。
■必要に際して、観葉植物用の肥料を与える。
■2年に1回、4~10月の間に植え替えをする。
■小バエなどの害虫がついたら駆除をする。

■シェフレラ・アルボリコラ
手を広げたような形のつややかな葉が特徴的なシェフレラは、「枯らす方が難しい」といわれるほど丈夫な植物。乾燥にも日陰にも、寒さにも強い、ダントツの丈夫さを誇ります。ただし、いくら日陰に強いとはいえ、長時間日陰におくと葉を落としてしまうので、室内の明るい場所で育てるのがベター。2~3日に一度は4時間ほど日光に当ててあげましょう。

■ポトス・パーフェクトグリーン
ポトスは、熱帯地方原産のつる性の植物で、鉢を吊るすと下にどんどん伸びていくのが特徴です。葉に斑の入ったものやライムグリーンのものなどさまざまな種類がありますが、中でも日陰に強いのが、「ポトス･パーフェクトグリーン」。寒さは苦手で、一番よく育つのはレースのカーテン越し程度の明るさがある場所です。

■モンステラ
南国的なエキゾチックな葉が人気のモンステラ。寒さや暗さにも耐えられ、場所を選ばず育てられる丈夫な植物です。ただし、成長スピードが速いので、広めのスペースが必要になります。葉が大きく伸びてきたら茎を葉から20~30cmくらいのところで切って、花瓶に生けてもステキなインテリアに。

■サンスベリア
サンスベリアは空気清浄効果が高いと人気の植物です。日陰と低温が苦手なので、日光の当たる場所に置きましょう。乾燥を好むため、お水をあげるのを忘れがちな方でも安心。育てるコツは、土が湿っている間は水を与えないこと。2～3週間あげなくても大丈夫です。ただし、水をあげるときはたっぷりとあげましょう。


水やりなどのポイントをおさえてお世話すれば、どの植物も長持ちします。他にもいろいろな観葉植物がありますので、ぜひ気に入ったものをひとつ育ててみてくださいね。