| 今回は、そのiPhone 5プロトタイプの居所がまだつかめない | 2011/09/06 |
いろいろな情報を総合すると、6人の男女はアップルの警備担当の社員とサンフランシスコ警察の警官の両方だったらしい。だが、家宅捜査中、警官は外で待っていたという。
そうすると、家宅捜査の際にその権限をかざして家に入っていたのは、アップルの社員だったのか。彼らは、警察のふりをして、あるいは警察のように見せかけて若者を混乱させることで、家に入ってきたのかという疑問が残るのだ。
また、当初サンフランシスコ警察には、この家宅捜査記録がなかったという。そうすると、警官はナアナアでアップルの社員につきそったのか、あるいは同伴した後に、それを隠そうとしたのかという点が疑問として残るのだ。
いずれにしても、これではまるで警察がアップルの僕(しもべ)のようではないか。案の定、世間ではこの点について批判が高まっている。いくらアップルが人気企業で、スティーブ・ジョブズがカリスマでも、これは行き過ぎというものだ。
もちろん、iPhone 5のありかがまだ分からないのも、実に奇妙なことである。アップルはGPSデータを追いながら若者の家にたどり着いたのだろうが、果たして若者は本当に持っていなかったのか。あるいは、たまたまそのバーに居合わせた客のiPhoneデータを追って、若者のところに行き着いてしまったのか。万が一後者ならばプライバシー侵害となり、それはそれでかなり大きな問題になるだろう。
シリコンバレーはしばらくの間、この事件をめぐる推理ごっこで忙しくなりそうなのである。
引用元URL: http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20110905/1036626/?P=2
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