事故を未然に防ぐために「2階の窓」を安全に掃除する方法3つ

事故を未然に防ぐために「2階の窓」を安全に掃除する方法3つ
窓を掃除してホコリや汚れを落としてあげると、外からの光が差し込みやすくなって部屋全体が明るくなります。ピカピカになった窓を見ていると、気分も晴れやかになりますよね。
しかし、マンションの上層階に住んでいる場合や、一戸建ての2階以上の窓の掃除は一苦労。ベランダのない窓を掃除するときに、手が届かないからといって身を乗り出して掃除をしていると、転落などの危険が伴います。こういった事故を未然に防ぐためにも、安全な窓掃除の方法を知っておきましょう。今回は、危険が伴う2階の窓を掃除するための方法を3つご紹介いたします。

 

足場のない2階の窓を安全に掃除する方法3つ

1.「スポンジ」と「モップ」を使って窓の掃除グッズを簡単DIY!
窓掃除をするときには、濡らした新聞紙や雑巾を使って拭き取るという方法が一般的ですが、これでは手が届かない部分の汚れを落とすことができません。
そこで活躍してくれるのが、フローリングの掃除などで使うプラスチック製のモップとスポンジです。スポンジを水に塗らして洗剤をつけ、モップに輪ゴムで留めれば準備は完了!
窓全体をムラなく拭いて汚れを取ったらモップからスポンジを取り外し、水ですすぎます。もう一度モップにスポンジをつけて水拭きをすれば、簡単に窓の汚れを落とすことができますよ。窓を傷つけないようにするためにも、柔らかい素材のスポンジを選ぶのがポイントです。

 

2.雨上がりが狙い目! 汚れを簡単に落として時短掃除を
雨風にさらされて、砂やホコリなどの汚れがつきやすい窓の外側。力を入れてゴシゴシと窓の外側を拭いていると、つい掃除に夢中になって手が滑ったり足を踏み外したりするという危険もあります。
そこでおすすめなのが、雨が上がったあとや湿気が多い日に掃除をするというもの。
通常、掃除といえば天気のいい日に行う方が多いと思いますが、雨模様でジメジメしているときこそ、窓掃除のベストタイミングなのです。雨や湿気によって窓が濡れていると、汚れが浮いているため力を入れなくても簡単に落とすことができるというメリットがあります。天気が悪くて1日家の中で過ごすというときこそ2階の窓掃除に挑戦してみましょう。

 

3.窓の外側から落として効率よく安全に!
窓掃除をするときには、簡単な内側から開始する方も多いと思いますが、実はこれはNG。
窓の内側から掃除をすると、外側との汚れの見分けがつきにくくなって掃除時間が長くなってしまいます。掃除を効率よく終わらせるためにも、窓の外側の汚れを先に落として、簡単な内側の窓掃除を後回しにしましょう。
しかし、窓の外側のほうが多く汚れているため、スポンジを使い回すときにはしっかりと水洗いをしてから行うことも忘れずに。

 

事故を未然に防ぐために「2階の窓」を安全に掃除する方法3つ

2階の窓掃除は億劫に感じてしまいますが、掃除方法やタイミングなどに少し工夫を取り入れるだけでとても簡単に行うことができます。
最近では、2階の窓掃除に向いている磁石つきの窓掃除アイテムなども販売されているため、こういった便利アイテムを使うのもおすすめです。
汚れやホコリなどをしっかりと落として、窓も気分もピカピカにしちゃいましょう!