柔軟剤で拭き掃除? 家具にホコリをつきにくくする3つのポイント

柔軟剤で拭き掃除? 家具にホコリをつきにくくする3つのポイント
ふと気がつくと、テレビや棚の上に溜まっているホコリ。特に、テレビなどの黒い電化製品についたホコリはどうしても目立ってしまいますよね。
掃除をしたばかりなのに、一体なぜすぐにホコリがついてしまうの? とうんざりした経験がある方は多いのではないでしょうか。
ホコリが家具についてしまう原因は、もしかすると普段の掃除の方法にあるかもしれません。いくつかのポイントを意識して掃除をすることで、家具に引っ付くホコリを減らすことができるのです。
今回は、しつこいホコリを撃退し、家具につきにくくするための掃除のポイントをご紹介いたします。

丁寧な掃除でホコリを減らす!

家具にホコリがつくのを防ぐためには、まずは丁寧な掃除でホコリを減らすことが大切です。ホコリ掃除の基本は、高いところから始めることです。棚や照明器具の上、テーブル、椅子と、背の高い家具から順番に掃除をしていきましょう。網戸やエアコンなど、室内に風を届ける場所は特に念入りにホコリを取りのぞいてくださいね。
家具についたホコリを落とし終わったら、次は掃除機です。ただし掃除機は、部屋の隅や家具の隙間、フローリングの溝といった細かい部分が苦手です。ホウキと掃除機をあわせて使い、すみずみまでホコリを取りのぞきましょう。

柔軟剤で静電気を予防!

家具に静電気が発生すると、周囲を漂うホコリを吸着してしまいます。掃除の際に乾拭きをするだけだと、摩擦によって静電気が発生しやすくなり、ホコリをさらに集めやすくなってしまうことに。拭き掃除をする際は、柔軟剤を使って水拭きするのがおすすめです。
まずはバケツに水を汲み、洗濯に使用する柔軟剤を5~6滴落としてよく混ぜ合わせましょう。しっかり混ざったら、タオルや雑巾をバケツに入れて柔軟剤入りの水に浸け、硬く絞ってから拭き掃除をします。
柔軟剤には静電気防止効果があるため、家具の静電気発生を抑えてホコリをつきにくくしてくれますよ。
また、加湿器などを使って空気の乾燥を防ぐことも静電気の予防に繋がります。

布製品に要注意!

ホコリの主な原因は、摩擦などで剥がれ落ちる布製品の繊維です。部屋の中に繊維が舞ってしまわないよう、部屋に入るときは服を払う、シーツや枕カバーなどはこまめに洗うといった対策を行いましょう。
クッションや掛け布団などの洗濯が難しいものも、定期的にホコリをたたき出しておくことをおすすめします。

柔軟剤で拭き掃除? 家具にホコリをつきにくくする3つのポイント

いかがでしたか?
家具にホコリがつきにくくするための3つのポイントをご紹介いたしました。
掃除をしたあと、すぐに家具にホコリがつけばがっかりしてしまうもの。今回ご紹介した3つのポイントを意識して掃除をすれば、ホコリ・静電気の2つに対策することができます。
ホコリのついていないキレイな家具で、部屋での時間を気持ちよく過ごしましょう。