知っておきたい! 使わなくなった家具の処分方法

知っておきたい! 使わなくなった家具の処分方法
一人暮らしや単身赴任などで引越をする際には、使わなくなった家具の処分を行うことがあります。捨てるだけでOKと思う方も多いかもしれませんが大型の家具の場合には、意外にも手間やお金がかかることをご存知でしょうか。何も知らずに次から次へと家具を購入しているとあとあと大変な目に遭ってしまうかもしれません。
今回は、使わなくなった家具の処分方法について詳しくご紹介していきます。

家具の4つの処分方法

引越しをする際、家庭ゴミなどは曜日ごとに決まったゴミの日に出せますが、大きな家具はゴミとして気軽に処分できなことが多いもの。一般的には、以下の4つの方法で処分します。

1.自治体に依頼する

一般的に活用されているのがこの方法です。まず、インターネットや電話で自治体に粗大ゴミの収集依頼をします。(自治体によって申込み方法は異なりますので、お住まいの自治体のホームページで確認ください。)次に、ゴミ処理券を近くのコンビニやスーパーで購入し、処分する家具に必要事項を記載したゴミ処理券を貼付け、指定された日時・場所に家具を出しておきます。処分したいものや大きさによって、金額が変わるのが特徴です。
自治体なので料金はそれほど高くありませんが、ゴミを出す日にちが決められているため、混み合っている時期だと回収の日程が2週間以上先になってしまうこともあります。引越し日が近く、急いでいるときには向いていないかもしれません。

2.不用品回収業者に回収を依頼する

1人では運ぶことができないような大型家具などは、不用品回収業者に依頼すると便利です。電話やインターネットから見積もりをしてもらうと、査定がより正確になります。
ただし自宅まで回収に来てくれる分、運搬費などの経費も上乗せされるため、料金は割高になります。
また、時折トラックで巡回している不用品回収業者を見かけるという方もいるでしょう。このトラック巡回で回収してもらうと、その場ですぐに処分することができるというメリットがありますが、他に比べて料金が高いというデメリットもあるので注意が必要です。

3.リサイクルショップに売る

状態が良くて比較的キレイであれば、処分するのはもったいないと思いますよね。
まだまだ使えそうな家具であれば、リサイクルショップで買い取ってもらうことができます。相場は定価の10~20%くらいといわれていますが、処分に費用がかかるよりも何倍もお得です。しかし、リサイクル業者に家まで引き取りに来てもらうと、運送費などが買い取り金から引かれてしまうこともあるので、事前に確認しておきましょう。

4.引越し業者に処分をお願いする

引越し業者が引越しの際に家具の処分も一緒に行ってくれることもあります。
中には無料で行ってくれる業者もあるようです。ただ、一部の業者に限られますので引越しの際に確認しておきましょう。

単身赴任などはレンタル家具も

単身赴任の任期が終わって、家族の元に帰るときにも家具の処分が必要になります。
あまり使っていないのにもったいないと思うこともあるかもしれません。
上記で4つの処分について紹介しましたが、やはり手間もお金もかかるため、レンタル家具を使用するというのも賢い1つの方法です。

知っておきたい! 使わなくなった家具の処分方法

引っ越しを行うとなると、部屋の掃除や各所への手続きなどやることは山積みに。
そういったときに家具の処分までも気を回すとなると、気持ち的にも疲労が溜まってしまいます。少しでも引っ越しの作業を軽減させるためにも、使えるサービスを賢く利用するのがオススメです。レンタル家具は手間も費用も抑えることができるので、ぜひ一度ご検討してみてくださいね。