1人暮らしの夏を涼しく快適にする賢い節約術

1人暮らしの夏を涼しく快適にする賢い節約術
暑い夏を快適に過ごすために欠かせないエアコンですが、エアコンに頼り切った生活を続けていれば、電気代が普段よりも高くなってしまうことは避けられません。
しかし、エアコンを使わずに我慢することを続ければ熱中症等で体調を崩してしまう可能性があります。
そこで今回は、1人暮らしで活用したい夏の節約術をいくつかご紹介いたします。

エアコンの賢い使い方

エアコンを使う際は、事前の準備や使用のタイミングを意識することで電気代を節約することができます。
抑えておきたいポイントは4つ。以下のポイントに注意してエアコンを使ってみてください。

■2週間ごとのフィルター掃除
フィルターを掃除することで空気の出入りがスムーズになり、効率良く動かすことができるようになります。フィルターを掃除するだけで、なんとエアコンにかかる電気代の約5%が節約できるように。

■帰宅してすぐにエアコンを入れない
外出先から戻ったときは、暑い空気がこもって非常に過ごしにくいもの。
しかし、だからといって帰宅後すぐに冷房を入れるのはオススメできません。室温があまりにも高い状態でエアコンをつけてしまうと、その空気を冷やすために余分な電力を使ってしまうからです。また、なかなか温度も下がらないため、効率的ではありません。
帰宅したらまず窓を全開にし、あらかた部屋の空気を入れ替えてからエアコンを入れるようにしましょう。
また、日中の陽の光で室内の温度が上がりすぎないよう、外出する際はカーテンを閉めておくのもポイントです。

■扇風機を併用して設定温度を低く
エアコンは、設定温度を2度高く設定することで約10%もの電気代を節約することができます。
さらに、エアコンの反対側に首振りにした扇風機を置くことで部屋の空気を簡単に循環させることができるのです。暖かい空気は上の方に溜まってしまうため、扇風機を上に向けてつけ、空気を散らしてしまいましょう。

■頻繁な点け消しをしない
エアコンを使用する上で最も電力を消費するのは、電源を入れたり消したりするときです。
また、エアコンは室温を下げたり上げたりして設定された温度にするまでもかなりの電力を消費します。こまめに点け消しして余分な負荷をかけないように注意しましょう。

体感温度を意識したアイテム使い

夏の室内を過ごしにくくする原因は、暑さと湿気です。せっかく温度が下がっても、湿度が高いままででは快適さを得ることができません。
そこでオススメなのが、「凍らせたペットボトル」。
方法はいたって簡単、水を満タンにしたペットボトルを凍らせ、トレーや洗面器の上に乗せて部屋に置いておくだけです。
ペットボトルの周りの空気が冷えて結露し、部屋の湿度を下げてくれますよ。

1人暮らしの夏を涼しく快適にする賢い節約術

いかがでしたか?
1人暮らしの夏を涼しく乗り切るためのポイントをご紹介いたしました。
賢くエアコンを使って適度な温度を保ち、体調管理を崩さないよう暑い夏を乗り切ってくださいね。