据え置き? 折り畳み? 1人暮らしのテーブル選びのポイント

据え置き? 折り畳み? 1人暮らしのテーブル選びのポイント
1人暮らしをする際に最低限必要になる道具と言えば、睡眠をとるための寝具と、食事をするためのテーブルです。
他のなにをおいても準備しておきたいこの2つの道具は、部屋のインテリアの中心になるものでもあるため慎重に選びたいもの。しかし、布団なら寝心地、ベッドなら収納の有無など、寝具にはデザイン以外にもわかりやすい判断基準がありますが、テーブルはあまりそういったものがありませんよね。
そのため、デザインで選んで購入してみたもののどこかしっくりこない……なんてことが起こりがちです。
今回は、テーブル選びを失敗しないために覚えておきたいポイントをご紹介いたします。

テーブルの用途を考えて!

テーブルはインテリアの中心になる一方で、日々の生活の拠点となる場所でもあります。
食事だけではなく、書き物やパソコン等を使った作業、果てはメイクまで。
自分がどの程度テーブルを活用するのか、そしてどんな体勢で使うことが多くなるのか想像してみましょう。
テーブルとは別にダイニングテーブルがあるため食事用には使わないという方は35cm程度の低めのテーブルでも問題ありません。
しかし、食事をテーブルでとりたい、作業に使いたいという場合は最低でも45cm程度の高さは欲しいところ。クッションや座椅子を利用する予定なら、もう少し高めにしておくと良いでしょう。
ソファーと組み合わせて使いたいという方は、ソファーのサイズに合わせて65cm前後の高さで選ぶのがオススメですよ。

置くスペースでサイズを判断

小さすぎるテーブルでは作業を行いづらくなってしまいますが、あまりにも大きいと窮屈な部屋で過ごさなければいけないことになります。
テーブルのサイズを考えるときは、以下のことを覚えておくと便利です。
テーブルを使用する際は、テーブルと人との間に30cm程度、さらにテーブルのサイドに60cm程度のスペースがあるとスムーズに移動ができるようになります。
テーブルを置きたい場所のスペースから考えてサイズを決めてみてください。

部屋が狭い場合は?

部屋が狭いと、テーブルを置くことで圧迫感が出て来てしまったり、ただの物を置く台になってしまったりする可能性も。
そんなときは、使用頻度にもよりますが折り畳みのテーブルを選ぶというのもひとつの手です。折り畳みのテーブルなら、必要なとき以外は部屋のスペースを有効に活用することができます。
折り畳みテーブルを選ぶ際のオススメは、「60×45cm」~「75×50cm」程度のサイズのもの。それ以上の大きさになると、畳んだ状態でも邪魔になってしまいます。
また、1人ですぐに畳んだり移動させたりできるよう、なるべく軽めのものを選ぶのもポイントです。

据え置き? 折り畳み? 1人暮らしのテーブル選びのポイント

1人暮らしの方がテーブルを選ぶ際のポイントについてお話しいたしました。
スペースが限られる1人暮らしの部屋、今回ご紹介したポイントを意識して、自分にピッタリのものを選んでくださいね。